
風雨来記5の「評価レビュー」について掲載しています。ネットの評判や口コミをまとめていますので、風雨来記5の攻略にお役立てください。
風雨来記5の評価アンケート
風雨来記5は★いくつ?
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風雨来記5のボリューム
ボリュームは1周10時間前後
風雨来記5の基本の流れは、下記の手順の通り。
毎日取材を行い、テキストもしっかりと読む前提だと、1周あたり10時間前後のボリュームがある。
- 三重の各地を巡る
- 取材地を散策し写真を撮影
手順1・2はスタミナが無くなるまで繰り返すことが可能
- キャンプ場に戻って記事を書く
- 就寝
- 手順1へ戻る
- 上記の流れを日曜を除く24日間行う
取材期間は1日(月)〜27日(土)まで
筆者はヒロイン別のエンディングまでのルートを探すためにスキップを多用する罰当たりなプレイを最初に行ったが、三重の探訪スポットを巡ったり、旅の中で出会った人々との交流を時間を忘れて楽しむのが本来の楽しみ方なので、十分に時間を取って楽しむのがおすすめだ。
風雨来記5をプレイした感想
- 三重の魅力を存分に味わえる
- 実質ノベルゲーム
- グルメに対する熱量が高い
- 恋愛要素は大人向け
三重の魅力を存分に味わえる
筆者は「三重って琵琶湖があるところ?いや、琵琶湖は滋賀か」といった知識レベルだが、そんな筆者でも三重の各地を旅する感覚を十分に楽しむことができた。
ゲームを進めながら「三重ってこんなに見るところあるの?」と三重の実力に驚かされたし、「熊野古道ってどこよ?」となり、実際にネットで地図を検索して、ゲーム画面と照らし合わせながら行き先を決めたりといった楽しみ方も新鮮だった。
用意された日程の中で、自分で計画を立てる楽しさもあり、筆者は1週間毎日登山という鬼のようなスケジュールを組んでみたり、三重中の温泉を制覇してみたりと、やりたい放題楽しませてもらった。
アドベンチャーよりはノベルゲームと思ったほうが良い
風雨来記5は、実写風景の中をバイクで走るアドベンチャー要素が強く推し出されているが、360度カメラの映像は(仕方ない側面もあるとはいえ)お世辞にも高画質とは言えず、操作も直感的かと言われるとうーん・・・といった感じ。(Switch版での感想。PS版の画質は少なくともSwitchよりは良いはず。)
むしろ高画質な一枚絵と、熱量のあるテキストの方がよほど魅力的に感じた。
テキスト量は尋常じゃないくらい多く、旅の中で出会った風景、施設、土地を事細かに解説してくれる。「ツーリング感覚を楽しみたい」よりは、「ノベルゲームが好き」で本作を手に取った方が楽しめる可能性は高いかもしれない。(あくまでも個人の感想です。)
グルメに対する熱量が高い
主人公は、取材のために三重の各地を巡るわけだが、ほとんどの場所で食事シーンが差し込まれる。
美味しそうな食事のCGの威力が非常に高く、多くの方がプレイ中にお腹が減ること間違いなしだ。
筆者が好きだったのは、すき焼きを食べるシーン。取材中はCGが切り替わる頻度もほどほどだったのに、食事シーンになった途端、「すき焼きの全景」→「火が通った肉のアップ」→「卵を絡ませた肉のアップ」といきなりCGが贅沢に使われ出し、「グルメに対する熱量高すぎない?」と思わず笑ってしまった。
恋愛要素は大人向け
シリーズ同様、風雨来記5にも恋愛要素が存在する。登場するヒロインも3人中2人が20代中盤、一番若くても卒業間近の大学生と、相変わらず大人向けだ。
ヒロインが抱える問題も、仕事、彼氏、実家といった、やや重めのチョイス。それも、周囲のしがらみに縛られて、「気づいたら身動きが取れなくなっている」系の慢性的な重さだ。
誰が敵、誰が味方と一言ではくくれないような悩みの中に、疲れや諦めが見え隠れしており、ちょっと前に学園恋愛アドベンチャーゲームをプレイし、そのフレッシュさを浴びた筆者としては、質感のコントラストが面白かった。
三重の爽やかな景観とヒロインの重めの背景という、対照的な2つの要素を並べることでお互いがより引き立たっており、重めの話と真正面からぶつかっても力負けしない実写風景の説得力を強く感じさせてくれた。
正規のエンディングは1種類
風雨来記5の恋愛要素には、前作のような「2週目に選択肢が増えてエンディングが変化する」といったような要素はない。
いわゆる「バッドエンド」は用意されているが、正規のエンディングはヒロインごとに1種類と思って差し支えないだろう。
初週の手探り感は正直しんどい
ヒロインのシナリオを意図的に進めようとすると、主に初週、対象ヒロインと連絡先を交換するまでは、ぼんやりとした情報から、ヒロインがいる場所をピンポイントでぶち当てる必要がある。マップ上のマーカーがある場所なら一瞬で移動できるとはいえ、どうしても不毛な総当たり感が際立ってしまうように感じた。
(念の為、総当たり感があるのは初週だけ。連絡先を交換した後は次の待ち合わせ場所がシナリオ内で提示されるので、初週を乗り切ればストレスなく物語を楽しめる。)
旅の過程で運良くヒロインと出会えれば良いが、そうでなかったユーザーは上記の作業を強いられる(少なくともそういう気分にさせられる)のが、シナリオもしっかり練られているだけに残念だった。
イベントCG取得率といった収集項目をゲーム内に設けている以上、コンプを目指すユーザーは一定数いるわけで。ゲーム内で提示される情報のみで、理詰めでヒロインの居場所に辿り着けるよう、何かしらの工夫を施してほしかった、というのが正直な感想だ。
風雨来記5の口コミ・評判
ポジティブな意見
- 家にいながら三重の魅力を満喫できる!
- 前作よりも画面のぶつ切り感がない!
家にいながら三重の魅力を満喫できる!
風雨来記は、シリーズ通して、旅の楽しさを満喫できるシリーズ。
風雨来記5でもその魅力は健在で、三重県の観光地やレジャー施設、神社、史跡などといった様々なスポットを散策可能だ。
前作よりも画面のぶつ切り感がない!
風雨来記5は、前作よりも撮影に使用している360度カメラの性能が向上しているからか、ぼやけた表現がほぼない。
運転中のカーブの表現も実装されているため、より没入感のある旅行体験を楽しむことが可能だ。
ネガティブな意見
- ヒロイン攻略が手探り
- 価格が強気
ヒロイン攻略が手探り
ヒロインとの遭遇が手探りなのは前作から変わっていない。
旅の過程で偶然の出会いを演出するためには仕方ない側面もあるが、ゲームとしてヒロインの攻略を意識的に進めようとすると、少ない手がかり(かどうかすら定かではない)情報から手探りで散策をする必要がある。
価格が強気
強気の価格設定を咎める意見も散見された。
ゲーム内の映像・画像素材のために、実際に360度カメラで三重の各地を撮影しながら巡っているため、価格は致し方なしと割り切るのが無難かもしれない。
美しい景観やおいしそうなご当地グルメはもちろん、スポットごとに情報量が非常に多く、三重での旅をしっかりと楽しめる作りにはなっているので、あとは、「値段」と「旅への欲求」を天秤にかけて購入するかを検討してほしい。
風雨来記5とは?
現実のように旅ができる実写アドベンチャー
風雨来記5は、360度カメラで撮影した実写ツーリング映像を使用し、実際に旅をしているような感覚が楽しめる「風雨来記」シリーズの5作目。
新米ライターとして三重県を舞台にバイクで各地を取材し、キャンプで夜を過ごしながらコンペ用の記事を投稿するアドベンチャーとなっている。
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◼︎ ユーザーの投稿
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まさかこんな短期間で新作が出るとは驚きです。
自分は画面のぶつ切りが解消されて良かったとかはあんまり感じなかったんですけど、「グルメ」と「船」が強化されていたのが感動しました。
4だとコロナ禍だったから飲食店の取材が難しかったのか蕎麦しかなかったですけど、その反動か今作は行く先々で主人公が飯食ってて笑いましたw
プレイしていてお腹が減って仕方なかったので、グルメマップもありますし、switch片手に聖地巡礼してこようと思います!
あと、船! 鳥羽の離島も好きだったんですけど、瀞峡と鬼ヶ城の遊覧船?に乗れるのも良かったです。動画もあって旅情を味わえました。
監督が変わってキャッチーになった感はありますが、これはこれで良いですね。
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2周目以降はスポットのマップの表示が最初からになるのは、面倒くさいですね。周回前提なら、2周目以降も一度通ったマップはずっと表示できるようにしてほしかった。
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バイク好きな方や癒しを求めてる方は、疑似夏休みという感じでおすすめです。歴史好きな方、グルメ好きな方にはもってこいのゲームです。
短所はやはり、クリアデータを引き継げないところですね。
一度行った場所はリセットされ、あった人物との会話のスキップもないので、周回が大変です。