2020年12月14日配信の新作アプリ『真・北斗無双』の先行プレイレポートをお届け。気になるゲームシステムや魅力を余すところなくご紹介!
※記事内容および画像は開発中のものです。仕様は予告なく変更される場合がございます。
『真・北斗無双』先行プレイ公開中
『真・北斗無双』とは
暴力が支配する世界となった世紀末を舞台に、伝説の暗殺拳”北斗神拳”の伝承者・ケンシロウの生き様を描いた漫画『北斗の拳』。1983年に「週刊少年ジャンプ」にて連載されるや否や、その宿命的な物語と頭や胴体が破裂する特徴的な描写、「お前はもう死んでいる」に代表される決め台詞などが好評を博し、瞬く間に大ブームを巻き起こした。その人気は連載開始から37年の時がたった今なお衰えることなく、現在までに累計発行部数は1億部を突破している。
アプリ『真・北斗無双』は、そんな国民的人気漫画『北斗の拳』と、コーエーテクモゲームスが誇るこれまた国民的人気アクションゲームシリーズ「無双」が奇跡の融合を果たした「世紀末アクションRPG」だ。2012年に家庭用ゲーム機で発売された同名ソフトを下敷きとする本作は、『北斗の拳』に登場する数々のキャラクターを操作して無数の敵を一掃する爽快感や、原作ストーリーの追体験が楽しめるというファン待望のゲームとなっている。
ゲーム紹介
本作『真・北斗無双』には複数のバトルモードが用意されているが、その中でもメインコンテンツに当たるのが「伝説編」だ。本モードは群がる雑兵をなぎ倒していく爽快感あふれる無双アクションを堪能しながら、『北斗の拳』の重厚な物語を原作に極めて忠実な形で追体験できるという、軽く説明しただけでも伝わるほどに贅沢極まりない内容となっている。
伝説編は章仕立てとなっており、各章は物語を読み進めるパートとバトルが楽しめるパートの2つから構成されている。ストーリーパートは全編が美麗な3Dモデルにより演じられ、生き生きとしたモデリングであの物語を堪能できるというファン感涙ものの内容となっている。また逆に未読者にとっては徹底した原作準拠のために、最高の形で『北斗の拳』の世界に触れられるのだ。
また「原作コミックに忠実」という点においては、本作のユニークな配信方法においても通ずるところがあるかもしれない。『真・北斗無双』では長期的な展開が予定されており、まるで週刊連載のように新しいシナリオが続々と配信されるのだ。一般的にゲームアプリにおけるストーリーの追加はキャラなどに比べスローペースなことが多いため、これは非常に嬉しい方針と言える。
バトルに臨む前にまず戦闘準備を行うのだが、伝説編に関しては参戦拳士は固定となっている。一見自由度を奪っているかのようにも思えるが、これには敵方のキャラをチームに編成してしまうことで物語の整合性が取れなくなることを防ぎたい、という開発陣の意図が伺える。勿論、編成要素は皆無かというと決してそうではなく、各拳士には装備を付けることが可能となっている。
装備品には2種類あり、一つは「世紀末カード」と呼ばれるものでパラメータの底上げや特別な効果をもたらしてくれる。そしてもう一つは「奥義」だ。奥義とはバトルにおける必殺技のようなものなのだが、キャラに対応したものを装備することでその技が使えるようになる仕組みとなっている。武器や防具を持たせるゲームは数あれど、使用技そのものを付け替えられるというのは珍しく、新鮮だ。
こちらが本作のバトル画面だ。ご覧の通り、無双の名に恥じない大量の雑魚敵と、彼らを率いるボスの姿が確認できるかと思う。マシンスペックがゲーム体験に直結する「無双」がスマホアプリで忠実に再現されているだけでも驚きだが、感心してばかりもいられない。プレイヤー、いやケンシロウは、その身一つで敵の軍勢を蹴散らしていくことになる。
無双シリーズといえば、広大無辺なフィールドを舞台に、プレイヤーは好きな場所へと移動して次々と出されるミッションをこなしていくというシステムで知られているが、本作では画面上に表示された「WAVE」の文字からも分かる通り、「野盗を倒せ」「頭領を撃破せよ」といった指令をクリアすることで次のエリアへと移るという進行となっている。
マップの自由な移動が出来なくなったとはいえ、もともと剣戟が行われる空間それ自体はそれほど広くなかった(だからこそ密集した敵を蹴散らす爽快感が生まれる)ため、狭苦しくて不自由と感じた場面はほぼ無い。むしろ、スティックで好き勝手にキャラクターを動かし、右下のボタン群で技を繰り出すその手触りは、これまで親しんできた無双そのものであった。
右下の一番大きいボタンは通常攻撃で、これを連打しているだけでもある程度はコンボが繋がるのだが、やはり無双の戦闘は「奥義」を抜きにしては語れない。周囲にある小さめのボタンをタップすることで、予め編成画面で設定しておいた「通常奥義」をぶっ放すことが可能だ。その威力は通常攻撃の比ではないものの、使用後は一定のクールタイムを要する。
そして、バトルにおける最大の見せ場が「伝承奥義」だ。伝承奥義とは拳士それぞれが持つ固有の必殺技のことで、攻撃や被ダメで増加する「闘気ゲージ」を溜めることで発動できる。無敵状態で放つ攻撃の圧倒的な威力もさることながら、発動時に挿入される大迫力のカットインには、本作が北斗の名を冠することの意味をまざまざと見せつけられた気がした。
他にも奥義と敵とのタイプ相性やシールドとスタンの存在など、無双アクションでありながらもなかなか考えて戦う場面も多く、単なる「連打ゲー」では終わらない戦略性の高さが光る。ただ一方で、細かく程度を決められるオート機能も完備されており、最も手軽な「AUTO++」にすれば一切操作なしでクリアも可能という懐の広さも持ち合わせている。
ここからは別のモードに目を向けてみよう。主要コンテンツに当たる「伝説編」と同等かそれ以上に打ち込むことになるのが「クエスト」だ。こちらはストーリーテリングと無双体験が一体となった伝説編とは異なり、ストイックに戦闘が楽しめるバトル特化のモードとなっている。クエストではチーム編成も思いのままで、この辺りは無双演武と模擬演武の関係性に近いのかもしれない。
伝説編を遊ぶためには「追憶の欠片」という消費アイテムが必要なのだが、こちらは主にクエストの初回クリア報酬で入手することができる。つまり、伝説編とクエストを交互にこなしながら、ストーリーを進めつつ「追憶の欠片」や強化アイテムを集めていく、というのが基本的なゲームの流れとなる。
本モードに限らずバトルには3人まで闘士を連れていくことができるのだが、やはり一人で戦うのとそうでないのでは雲泥の差がある。交代は画面左上のキャラアイコンをタップするだけでいつでもできるし、バトンタッチの際には「交代攻撃」という特殊な技が放たれるのだ。そのため敵とのタイプ相性を考え、適宜交代するのが重要になってくる。
なお今回体験することができなかったコンテンツとしては、他プレイヤーとの非同期PvPが楽しめる「闘技場」や、期間限定の「幻闘編」などが用意されている。特に「幻闘編」では本作のために書き下ろされたオリジナルのIFストーリーが楽しめるとのことで、長年『北斗の拳』を追い続けてきた方にとってはマストプレイのモードになること間違いなしだ。
気になる拳士や奥義、世紀末カードの入手方法だが、基本的にはガチャもしくは特別なアイテムによる精製で獲得することになる。ここで注目してもらいたいのが「初回限定SSR確定ガチャ」だ。こちらは文字通り最高レアリティのSSRが必ず入手できるガチャなのだが、驚くことに「何回でも引き直しが可能」なのだ。そのため所謂“リセマラ”の手間なく、納得いくまで結果を追うことができる。
ここまで「無双アクション」と「ストーリー」という本作の魅力について主に語ってきたが、アプリ版『真・北斗無双』におけるもう一つの大きな特徴として、育成要素が凄まじい程に充実している点が挙げられる。ステータス画面で確認できる様々なパラメータは拳士のレベルを上げることでぐんぐん成長させられるが、勿論本作の育成要素はそんなところに収まらない。
拳士の育成要素だけに絞ってみても、能力解放、限界突破、技能アップなど山盛りだ。更に、奥義や世紀末カード一つひとつにもレベルの概念や限界突破が用意されており、やり込み要素は凄まじい量となっている。なお、「育成しても使うのは3人だし…」と思うかもしれないが、本作には拳士全員の育成状況を反映した総オーラという要素もあり、努力が無駄になることはないため安心してほしい。
先行プレイ感想
星の数ほどあるマンガIPの中でも、間違いなく最強クラスの知名度を持った『北斗の拳』。それを題材としたゲームなら、当然ながら「北斗ファンの方に是非とも勧めたい!」と持っていくのが話の流れとしては自然かと思う。だが先行プレイを終えて、本作は胸を張って『北斗の拳』を読んだことがない貴方にも堂々と勧められる作品であるという結論に至った。何を隠そう筆者自身が、恥ずかしながら原作を全く読んだことがなかったからである。
ここで一旦、どうしても頭に残りがちな【『北斗の拳』のゲーム】という固定観念を取っ払い、本作が「スマートフォンで楽しめるアクションRPG」としてどうなのか、について考えてみよう。筆者はアクションRPGは主に「戦闘」「育成」「ストーリー」の3要素で構成されていると考えているのだが、こうして各要素ごとに分析してみると、『真・北斗無双』というゲームがが全てにおいて高水準にまとまった作品であることがハッキリとわかってくる。
戦闘に関してはもはや記すまでもないとは思うが、ウェーブ制とはいえ無双が「無双のまま」スマホで楽しめるという事実は、ゲームアプリの表現幅が大きく広がったことを否が応でも実感させられる。育成要素の凄まじさは前述した通りで、やり込みゲーマーには垂涎ものだ。そして一番重要なストーリー部分が、世界中を虜にした超人気漫画に忠実というのだから、これほどまでに“引き”のあるゲームもないだろう。そして、それを初見で楽しめる方に勧めないほうが不自然だ。
他作品を見回してみれば、リアルタイムアクションを採用していたシリーズが、スマホゲーム化に際してターン制バトルへと変貌を遂げる、といった例は枚挙にいとまがない。また、原作のシナリオがゲームの都合で大幅に改変されたという経験はゲーマーならあるあるだろう。しかし本作は「無双」にも『北斗の拳』にも、絶対に妥協しないという溢れんばかりの思いが感じられる。北斗神拳を持ってすれば、2羽の兎を同時に狩ることなど、造作もないことなのかもしれない。
『真・北斗無双』の事前登録情報
『真・北斗無双』では現在、公式サイトや各種SNS、アプリストアにて事前登録を受付中だ。登録者数に応じて正式サービス開始後に配布される特典が豪華になり、100万人達成で「10連分のガチャチケット+オーブ合計7770個」が全員にプレゼントされるぞ。
事前登録のやり方
『真・北斗無双』の事前登録は、以下の方法で行うことができます。
① | 公式サイトから入力フォームにメールアドレスを登録 |
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② | Twitterの公式アカウントをフォロー |
③ | LINEの公式アカウントを友だち追加 |
④ | Facebookの公式アカウントをフォロー |
⑤ | GooglePlayにて事前登録 |
⑥ | AppStoreにて予約注文 |
⑦ | 予約トップ10で登録 |
『真・北斗無双』事前登録特典一覧
事前登録者数 | 特典 |
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5万人 | R世紀末カード「世紀末始動」 |
10万人 | オーブガチャチケット×1 |
20万人 | オーブガチャチケット×1 |
30万人 | オーブガチャチケット×2 |
40万人 | オーブガチャチケット×2 |
50万人 | オーブガチャチケット×4 |
60万人 | 「オーブ」×1000個 |
70万人 | 「オーブ」×1000個 |
77万人 | 「オーブ」×1000個 |
80万人 | 「オーブ」×1000個 |
90万人 | 「オーブ」×1000個 |
100万人 | 「オーブ」×2770個 |
『真・北斗無双』の基本情報
アプリタイトル | 真・北斗無双 |
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配信日 | 2020年12月14日配信 |
ジャンル | 世紀末アクションRPG |
対応OS | iOS/Android |
事前登録 | あり |
価格 | 基本プレイ無料/アイテム課金制 |
会社 | コーエーテクモゲームス |
公式サイト | 『真・北斗無双』公式サイト |
公式Twitter | 『真・北斗無双』公式アカウント |
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※記事内容および画像は開発中のものです。仕様は予告なく変更される場合がございます。