『街中のバスケキング』先行プレイレポート｜カジュアルに3×3が楽しめる本格派バスケットボールゲームが登場！ストリートの仲間たちを育成して世界に挑もう！

『街中のバスケキング』ゲーム紹介

スマホで本格バスケットボールが楽しめる

『街中のバスケキング』はLesser Panda Limitedが手がける、1月16日スマートフォン（iOS／Android）向けにサービス開始予定のバスケットボールゲームだ。リアルタイムで他プレイヤーと一緒にプレイ可能なのが売りであり、物理演算メカニズムを採用したシステムによってモバイルゲームながら、現実さながらの3人制バスケットボールが楽しめる。

そしてただバスケを遊ぶだけではなく、スキルや育成によって自分だけのチームを作れるカスタマイズ要素や、ストリートらしい個性的なファッションなど豊富なコンテンツが存在するのも特徴だ。今回は先行プレイの機会をいただいたため、正式リリースとあわせて本作がどのようなタイトルに仕上がっているのかなど、『街中のバスケキング』の魅力に迫っていきたい。

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『街中のバスケキング』キャラクター紹介

ファッションに育成と盛りだくさんのキャラクター育成要素

まず本作のキャラクターと、その背景を深めるストーリー要素について紹介したい。『街中のバスケキング』はオンラインで他プレイヤーと遊ぶだけではなく、「ストーリー」モードが存在しオフラインでバスケの腕を修練することができる。プレイアブルキャラの顔見せという側面も強いが、王道のバスケットボールを通して徐々にストリートで成りあがっていく物語は熱く、各キャラへの愛着が増すものだった。

キャラクターにはそれぞれセンター、スモールフォワード、ポイントガードなどのポジションと、シュートやリバウンドなどがどれだけ上手いかというステータスが設定されている。各キャラには独自の固有スキルも付与されており、たとえば同じポイントフォワードでも「テンライ」はリバウンドに特化、「カチューシャ」はシュートに秀でているという違いが存在する。

またアイテムを使用してキャラを昇格させることで、ステータスが強化され、スキルスロットが解放されていく。スキルは自分好みにカスタマイズできるため選手を育て上げる育成も楽しめる。そうして育てたキャラクターを編成して、理想の自分だけのチームを作り上げていくのが本作の成長要素だ。

キャラクターの魅力を引き出すファッションも多数

また外見・ファッションの観点でメンバーを選ぶのも、おすすめしたいポイントだ。本作はファッションのトレンドに敏感なストリートらしさを取り入れており、各キャラには基本的なバスケユニフォームのほか、スポーツ風だったりアニメ風だったりする膨大な種類のファッションが用意されている。

なかには水着やハロウィンをイメージした個性豊かな衣装が存在しており、好きなキャラクターの好きなファッションを揃えて試合に挑むのも楽しい。マルチプレイ中には対戦相手のユニフォームも確認できるため、ゲーム中に流行りを生み出すなど、気分転換の枠には収まらないファッショナブルな体験もできるだろう。

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『街中のバスケキング』システム紹介

簡単操作でバスケットボールの醍醐味を体験！

『街中のバスケキング』は従来のバスケットボールではなく、3人制バスケ（3×3）を採用しているのが特徴だ。主なモードには先述した「ストーリー」のほかに「対戦」「トレーニング」「ランク戦」がある。対戦には「チーム3×3」と「フリーマッチ」が存在し、他プレイヤーとしのぎを削ることが可能。対戦の1マッチの時間は3分と手軽で、コンパクトで手軽に遊べやすいのもうれしいポイント。

基本的なバスケットボールに必要な要素は網羅されており、オフェンス時にはシュート・パス・ドライブ、ディフェンス時にはブロック・マーク・リバウンドなどのコマンドが選択できる。画面左下の仮想スティックを動かしてキャラを移動させながら、その時々に適切な行動をおこない、得点を重ねていけばよい。シンプルながら高度なコマンドテクニックも用意されており、シュートボタンを軽くタップしてフェイントをかけたり、移動しながらゴール付近でシュートを行うとダンクシュートに変化したりもする。

試合中は常に頭を働かせる必要があり、どのように相手にブロックされないで攻めるのか考えたり、空いているスペースに走り込んでパスをもらったりなど、現実さながらに真剣にプレイできた。

また招待制のフリーマッチ以外での対戦は見知らぬ他人との協力プレイのため、自分の考えていた行動がうまく伝わらなかったり、逆に「こういうプレイの仕方もあったのか」と良い意味で驚く瞬間があったりと、一期一会のマッチングだからこその楽しみ方も見つけられた。

初心者にも優しい「トレーニングモード」

本作のプレイヤーの中には「バスケをあまり知らないし、いきなりオンラインでプレイするのは怖い」という人もいるだろうが安心してほしい。3×3のルールであるオフェンスとディフェンスの交代時には、コートのアークの外まで移動しなければならないなどはプレイ中に表示されるので、ルールが分からず混乱することは起こりにくいと考えられる。

さらにプレイヤースキルについてもトレーニングモードで磨くことが可能で、「シュートトレ」「ダンクシュートトレ」「リバウンドトレ」「ブロックトレ」で苦手分野を克服できる。トレーニングには基本的な操作を学べる「基礎トレーニング」と、基礎を応用した実践的なプレイを覚えられる「ターゲットトレーニング」があり、自分の気が済むまで練習できる。そしてトレーニングモードで身につけた操作が対戦時に、見事相手に通用したときは、この上ない興奮を感じられる。

仲間と楽しむ「クラブシステム」

さらに「クラブ」についても紹介したい。クラブは他プレイヤーと共同して行う運営要素で、クラブメンバーとチームを組んで試合するなどで、ポイントや資金を集めることができる。クラブの規模が大きくなるごとにクラブ資金の控除から、毎週メンバーにガチャ（ドラフト）に使用可能なダイヤが配布されたり、一定以上の規模に達するとクラブ限定のユニフォームをカスタマイズできたりとメリットが大きい要素だ。

そしてクラブメンバーでランキングを競う「ランク戦」に出場することができ、世界における「勝利数」や「MVP」を確認して、どのクラブが今一番強いかという結果も示される。そのためどんどんログインしてクラブを成長させるモチベーションが湧き、ストリートらしい仲間内での連帯感も増すだろう。

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『街中のバスケキング』先行プレイ感想

カジュアル×奥深いバスケットボールファン注目のタイトル

『街中のバスケキング』を先行プレイした感想としては、本格的なバスケットボールをスマートフォンという端末でカジュアルに楽しめるのが気に入った。簡単操作で初心者でも馴染みやすく、それでいて幅広い戦略性にバスケ経験者も満足できる。さらにキャラクターのファッション要素やクラブ運営、ランク戦での切磋琢磨など奥深いコンテンツも揃っていて長期間楽しめそうだ。

なかなかリアルで顔を突き合わせてバスケをするというのも難しいご時世、リアルさながらにゲーム内で友達と遊びやすいという点がメリットだ。そして本作をプレイしてバスケ熱が高まったら、ぜひリアルでも友人同士で集まって3×3をしてみるのも良いだろう。

『街中のバスケキング』事前登録情報

『街中のバスケキング』は2025年1月16日スマートフォン向けにサービス開始予定で、現在Google Play＆App Storeで事前登録が受付中だ。事前登録者には登録数に応じてガチャチケットやゲーム内で使用可能なダイヤ・コインなどの特典が配布され、50万人に達すれば正式サービス開始時にキャラクターアイコンを彩る「記念アバターフレーム」が提供予定だ。本記事を読んで気になった方は、ぜひ公式サイトをチェックしてほしい。

『街中のバスケキング』基本情報

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この記事の執筆者
	SIGH
	RPGとADVが好きなフリーのゲームライター。 同人ノベルゲームは昔から追っているのでそこそこ詳しい。 面白ければジャンル問わずなんでもプレイするのが信条。