ニーアリィンカネ_cbtレポート

「NieR」シリーズ最新作となるスマホアプリ『ニーア リィンカーネーション(リィンカネ)』のCBTプレイレポートをお届け。気になるゲームシステムや魅力を余すところなくご紹介!

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『ニーア リィンカーネーション』はどんな作品?

全世界待望の「NieR」シリーズ最新作

ニーア リィンカーネーション_概要

『ニーア リィンカーネーション』は、鬼才・ヨコオタロウ氏による世界的人気RPGNieR」シリーズ最新作であるスマートフォン向けゲームだ。『ブレイドエクスロード』などで知られるアプリボットが開発を手がける本作は、シリーズの持つ退廃的ながらもどこか幻想的な世界観と、他を寄せ付けない深みのあるストーリーが魅力的なタイトルとなっている。

ストーリー

冷たい石の床の上で、少女は目を覚ます。
そこは大きな建造物が建ち並ぶ、広大な空間だった。
「ママ」と名乗る不思議な生物に導かれ、少女は石畳の上を歩き始めた。
失ったものを取り戻すため、そして、その罪を贖うために。
誰がどうやって作ったかも分からない
『檻(ケージ)』の中を。

ヨコオワールド全開のストーリー

初プレイなのに覚えた懐かしさ

オープニング_リィンカネ

ゲームをスタートするや否や、目に飛び込んでくるのはモノクロで描かれる巨大な建造物「檻(ケージ)」と、そこに囚われた「白い少女」。事前に視聴していたムービーとは異なる絵本のような2Dグラフィック、流れてくるもの悲しくも心が洗われるようなBGMに、初プレイにもかかわらず何故か懐かしさを覚えてしまう。それもそのはず、メインキャラクターデザインを吉田明彦氏、コンセプトアートを幸田和磨氏、そして音楽をMONACAの岡部啓一氏が担当と、前作『ニーア オートマタ』のスタッフが軒を連ねているのだ。

伏せ字すら味わい深い世界観

伏せ字_リィンカネ

歩みを進めると少女は「ママ」と呼ばれる謎の生物と出会う。聞けば、長い間眠りについていた「わたし」は、多くのものを●●●●。故にそれを取り戻しに行かなければならないという。ご覧の通り今回のCBTでは各所に伏せ字が施されており、シナリオの細部を理解することは難しかった。しかしながら、核心をボカしつつ進んで行く物語はむしろ情緒的で、ネタバレ防止すらも世界観に取り入れる抜け目のなさが伺えた。なお正式リリース時には全ての伏せ字は明かされるとのことなので、読者の皆様は安心してほしい。

一言では表現し得ない圧倒的なグラフィック

グラフィック_リィンカネ

プレイヤーは「ママ」の導きでこの巨大な遺跡を探索していくことになるのだが、この探索こそが本作における大きな魅力の一つである。3DRPGにおける移動とは往々にして、A地点からB地点への実質的な待機時間になりがちだが、本作においてはただ歩き、周りを見渡すこと自体が一大コンテンツなのである。荘厳でありながらもどこか悲しさを覚えさせる遺跡の美しさは、ありきたりな「美麗グラフィック」の一言では表現できないほどの魅力を有している。

「絵本」で綴られるウェポンストーリー

絵本1_リィンカネ

遺跡の各所には「黒いカカシ」が置かれており、これに触れると「絵本」という独立した物語が語られるのだが、これこそがあの「ウェポンストーリー」だ。ウェポンストーリーとは文字通り武器にまつわる背景が描かれた物語で、ヨコオタロウ氏が手がけるゲームでは恒例となっている。過去作では世界観への理解を深めるフレーバーテキストとしての性格が強かったが、今作ではメインストーリーの中に関わる形で見た目にも楽しめるものとなっており、まさにファンにとっては感涙ものといえる要素だろう。

少女に何が待ち受けるのか

黒いカカシ_リィンカネ

勿論、これまでのウェポンストーリーの例に違わず、全ての「絵本」は悲劇的で、皮肉的でさえある。例によって絵本の中も伏せ字が多く用いられていたが、そんなものでは隠しきれない程にどす黒さが滲み出ており、むしろ安心感を覚えるほどであった。ママ曰く、「黒い敵」によって歪められた絵本を修復する(※ゲームシステム的には戦闘を指す)ことが白い少女の役割だという。こうして彼女は自分を取り戻す為、一つひとつ絵本を紐解きながら広大な遺跡の奥へと進んでいくことになる。

没入感と手軽さを両立させたバトル

行く手を阻む「黒い敵」

クエスト開始画面_リィンカネ

メインクエストにおけるバトルは、行く手を阻む黒い壁を打ち破る戦闘と、「絵本」の中で歪められた展開を修復する戦闘の2種類がある。どちらもウェーブ制のバトルとなっており、設定されたミッションを達成するとより多くの報酬がもらえる。前述の通りディテールに徹底的に拘ったマップデザインは随一であり、しばし足を止めて雰囲気に浸りたくなるほど。故に、そんな没入感を阻害してしまうエンカウント制を採用しないのは、極めて正しい選択のように感じられた。

絵本のキャラクターたちが華麗に戦う

バトル1_リィンカネ

バトルはあらかじめプレイヤーが選んだ31チームで行われる。このキャラクターこそが、先ほどの絵本における登場人物たちというわけだ。戦闘中は自動で通常攻撃が行われ、時間経過でスキルゲージが増加、アイコンをタップすることでウェポンスキルを発動するというスタイルとなっている。また、ダメージを与えるか受けることで溜まるキャラゲージがMAXになると、強力なキャラスキルを好きなタイミングでぶっ放せる。

豪華な演出とお手軽なシステム

バトル2_リィンカネ

コンシューマーゲーム顔負けの上質な演出が光る一方で、適切な場面でスキルを発動して敵を全滅したら勝利、加えて倍速やオート機能も搭載されており操作無しでも攻略可能と、バトルシステムに関しては極めてシンプルにまとめられている。スマートフォンゲーム史に残る次元でストーリーテリングに注力されているからこそ、バトルを煩雑にすることで“味をぼやけさせる”ことなく、じっくりと物語を堪能させてくれる配慮に、本作の持つ優れたバランス感覚が伺えた。

スマホゲームだからこそ実現したやり込み

単なるレベル上げに留まらないキャラクター育成

キャラ強化_リィンカネ

本作の育成要素は、大きく分けて「キャラクター」と「装備品」の二つが存在している。キャラクターはバトルおよびキャラ強化素材によってレベルを上げることができる。レベルの概念はキャラクターが持つ各スキルにも存在しており、その性能を更に引き出すことも可能だ。加えて専用の素材を用いれば、「限界突破」によりキャラクターのレベルの最大値を上げることもできる。

多種多様な装備品がもたらす奥深さ

装備_リィンカネ

装備品は多岐にわたり、「メイン武器」「サブ武器」「オトモ」「メモリー」を装着することでキャラのパラメータを底上げすることができるほか、その全てでレベルアップすることが可能だ。例えば武器ならば強化・スキル強化・限界突破・進化といった様々なアプローチで強化することができ、やり込み要素という側面においても凄まじいボリュームになっていそうである。

盛りだくさんのバトルコンテンツ

リィンカネ_サブクエスト

とはいえ、キャラクターを育ててても戦うべき強敵がいなければ意味がない。本作ではリプレイ可能なメインクエストに加えて、様々な報酬が貰えるサブクエストが用意されている。曜日ごとに違う強化素材が獲得できる曜日限定クエストや、歯ごたえのある敵が待つ「ダンジョン」、時間限定で挑戦できる「ゲリラクエスト」など盛りだくさんであり、育成へのモチベーションも一入だ。

PvPとシューティングが同時に楽しめる「らしさ」

アリーナ_リィンカネ

なお今回は体験できなかったものの、プレイヤー同士が戦う非同期型のPvP「アリーナ」では、ランキングを競う今までにない楽しみが味わえることが明らかとなっている。加えて、お馴染みのシューティングゲームも「探索」というモードで楽しめるということで、今までになかった娯楽性とシリーズ恒例の面白さの両方が味わえる「おいしいとこ取り」のゲームコンセプトが明々白々であった。

ガチャでキャラクターや武器をゲット

ガチャ_リィンカネ

最後に、ガチャについて軽く紹介しておこう。本作のガチャは大きく分けて三種類が存在する。一つはジェム(課金石)を消費して回す「プレミアムガチャ」で、武器やキャラクターをゲットできる。「チャプターガチャ」はクエストクリアで手に入るチケットで回すことができ、キャラの強化に必要なアイテムが手に入る。「イベントガチャ」に関してはCBTでは解放されていなかったものの、名前からしておそらく期間限定のガチャであることが予想される。

CBT感想

まとめ1_リィンカネ

「NieRの最新作がスマートフォンで出る」と聞いた時、皆様はどのような想いを抱かれただろうか。あの世界観に再び触れられるという嬉しさを覚える一方で、スマートフォンという制約の中であの独特のゲーム体験を味わうことができるのだろうかと、不安に思われた方も少なからずいることだろう。何を隠そう、筆者もその一人である。しかしながら今回のCBTにおいて、そのような心配は全くの杞憂であったことを痛感させられた。

開始数分で察する“あの”世界観、多くを語らずとも圧倒的な引きを誇るストーリー、美しく切なげなBGM… 作品のどこを切り取っても、それは私たちが期待する「NieR」そのものである。決して万人受けする明るいシナリオではない。考えてみればキャラクターデザイン一つとっても、ゲームアプリのメインストリームである“萌え”とは対照的だ。そうした随所に見える挑戦的な姿勢には、「NieR」が元来持っている作家性への絶対的な自信が感じられる。

まとめ2_リィンカネ

また逆に、こんな見方もできるだろう。オープンワールドにサブクエストが散りばめられていた前作とは異なり、基本的にはリニアな体験ができる本作は、日頃ゲームアプリに親しんでいる方にとって「NieR入門」として最適な内容ともいえる。ガチャや育成といった所謂スマホゲーム的な文法を取り入れながらも、その根幹を決してブレさせることのなかった本作は、結果としてシリーズファンにもそうでない人にも愛されうる作品となったのだ。

「ニーア」を冠した作品が、紛れもなく「ニーア」であった。ただその一点だけで、マンネリズムが渦巻くスマホゲーム市場に新しい風を吹き込んだことに、一ファンとしてこの上ない喜びを感じる。ストーリーは全スキップが当たり前、数値比べの腕相撲に挑む毎日に疲れてしまったというそこの貴方にこそ、ぜひ一度、本作に触れてみてほしいと思う。いつの間にか、ヨコオワールドという“檻”に閉じ込められている自分に気づくはずだ。

『ニーア リィンカーネーション』基本情報

アプリタイトル ニーア リィンカーネーション
配信日 未定
ジャンル RPG
対応OS iOS/Android
価格 基本プレイ無料/アイテム課金制
開発 アプリボット
企画・製作 スクウェア・エニックス
公式サイト 「ニーア リィンカーネーション」公式サイト
公式Twitter 「ニーア リィンカーネーション」公式アカウント

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