ディライズ_アイキャッチ

2019年秋配信予定の新作アプリ「De:Lithe ~忘却の真王と盟約の天使~」のCBTレポートをお届け。ディライズの気になるゲームシステムや魅力を余すところなくご紹介!

※記事内容および画像は開発中のものです。仕様は予告なく変更される場合がございます。

2020年1月22日、正式サービスが開始されました!

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「De:Lithe」ってどんな作品?

“ドラマチック共闘オンラインRPG”

ディライズ_概要

「De:Lithe ~忘却の真王と盟約の天使~」は、株式会社enishが開発する“ドラマチック共闘オンラインRPG”です。神と人間の戦いを描いた壮大なストーリーや、最大4人で協力可能なリアルタイムバトルに多くの注目が集まる本作ですが、このたび10月21日から10月28日までの日程でクローズドβテストが実施されました。当レポートでは、実際のプレイで明らかになった作品の魅力や感想について、できる限り詳しく記していきたいと思います!

ゲームの流れをご紹介

貴方だけのアバターで新たな歴史を紡ごう

ディライズ_キャラ作成

ゲーム開始前にキャラクター作成を行います。「ソルジャー」「プリースト」「メイジ」という3つの職業から好きなものを選択した後、プレイヤーの分身たるアバターを作成していきます。髪型・肌色・ボイスといったパーツにより個性豊かなキャラを作ることが可能となっており、マルチプレイが充実した本作だからこそ活きるキャラメイキングへの注力が感じられます。

ディライズ_バトルスタート画面

基本的な進行としては「章立てされたバトルステージを攻略し、拠点でキャラを育成しながら物語を進めていく」という極めてオーソドックスなスタイルとなっています。各ステージは複数のウェーブに分かれており、全ウェーブで敵を全滅させることでステージクリアとなります。

ディライズ_ストーリー

本作では、記憶を失った主人公(プレイヤー)が、人類最後の砦である“レムナント”を舞台に、天使から人類を守る「王立騎士団」と共に歴史を紡いでいくという壮大な物語が描かれます。“命”をテーマに神と人間の永きにわたる戦いの詩編を描いた重厚なストーリーはまさに必見です。

ストーリー

その胸に宿るは怒りか、悦楽か……
殺戮の天使は破壊を繰り返し遍く命を狩り尽くしていく。

最後の砦レムナントには、天使の羽ばたきが響き騎士たちは絶望的な戦いを続ける。命を捨て、世界の殲滅を願い命を捧げ、世界の調和を祈り命を奪われ、世界への復讐を誓う。

人は神に希望を求め、神は人に代償を求めた。
見捨てられた世界は真王の涙と共に、新たな夜明けを迎える……

画期的な「ハイスピードリアルタイムバトル」

ディライズ_バトル概要

本作では極めてユニークな“ハイスピードリアルタイムバトル”を採用。基本的にはボタンを押すことで敵に攻撃を行うというコマンド形式なのですが、戦闘中は常に時間が流れており、任意のタイミングでいつでも攻撃を繰り出すことが可能です。勿論それは敵キャラクターも同じで、ターン制バトルとは全く異なる攻撃の応酬は圧巻の一言。相手の行動を把握しつつ的確に技を繰り出していくゲーム性は極めて特徴的で、コマンド制でありながらアクションゲームの面白さを凝縮したようなシステムとなっています。

戦術性と手軽さの両立が光る

ディライズ_ヘイトバッシュ_

キャラはMPを消費することでスキルと呼ばれる必殺技を繰り出すことができます。スキルには攻撃・回復・支援・妨害の4種類があり、いずれも強力かつド派手なものばかり。ジョブ毎に設けられた専用スキルが、キャラクターに大きな個性を持たせています。しかしながらそれぞれのスキルにはクールタイムが存在するため、ボタン連打だけで切り抜けられるほど甘くはありません。

他にも、途切れずに攻撃し続けることで嬉しい効果が発動するコンボや、ヘイトによるターゲット選定、良性・悪性の両方がある状態異常連撃補正と全体補正による戦術の多様化など、バトルを彩る複数の要素が一筋縄ではいかない戦略性を生み出しています。実際にプレイした感想としては、敵の回復が少し強すぎるかなという印象を受けましたが、そうしたゲームバランスについてはリリースに向けて積極的に調整していくとのことです。

ディライズ_オート-2

そんなバトルに「難しそう…」と思った方もご安心ください。本作における美点の一つとして洗練されたオートプレイ機能が挙げられます。“フルオート”を使えば、スキルやアイテム使用、通常攻撃に至るまで、全行動を自動で行ってくれます。また、通常攻撃のみを自動で行い、スキルの発動タイミングは自分で判断できる“セミオート”も搭載。操作に不安のあるライトユーザーや、ストーリーをサクサク進めたい方にも安心の仕様となっています。

キャラを強化して次の戦いへ

ディライズ_レムナント_

ステージをクリアすることで、お金に当たる“ルピ”やガチャで装備を入手する際に欠かせない“レッドオーブ”といった報酬を入手できます。拠点である「人類最後の砦」レムラントにて、そうした各種リソースを、装備を入手/強化したり、ポーションを補充したりするために使い、万全の備えをしてまた次の戦いへ…というのが、De:Litheにおける基本的な流れとなります。

「De:Lithe」の魅力に迫る!

プレイヤー間交流への徹底的な注力

ディライズ_マルチ

本作における一番の魅力ともいえるのが、最大4人で協力可能なオンラインマルチバトルをはじめとした充実の交流要素です。フレンドとパーティを結成してワイワイ攻略するのは勿論、自動マッチング機能や“乱入”機能による他パーティーへの参戦をも実現しており、各々のプレイスタイルに合わせて選ぶことが出来ます。加えて前述のジョブの存在によってプレイヤーごとの役割分担がより明確になっており、マルチプレイを極めて戦略的なものとしています。CBTではまだクリアしていない最新のストーリーはソロ限定でしたが、リリース時にはそれもマルチが解禁されるそうなので、より一層の“みんなで攻略!”感を得られそうです。

ディライズ_ギルド城

もちろんバトルだけがDe:Litheの交流要素ではありません。オンラインRPGではもはや定番ともいえるギルドですが、本作におけるギルド機能は一味も二味も違います。チャットやランキングといったお馴染みの機能に加え、各ギルドに“城”と呼ばれる場所が与えられており、中には城塞や宿舎、オベリスクといった施設が建てられています。これらの建物を強化していくことで、ギルドメンバーの上限数増加やステータス上昇、獲得経験値アップなどの恩恵が得られます。

ディライズ_ギルドダンジョン

他にもギルドの仲間たちと共に立ちはだかるボスを一定時間内に攻略していく「ギルドダンジョン」や、ギルドの資産を増やしつつ報酬をもらえる「寄付」、預けられた報酬をギルドマスターの手で分配できる「ギルド倉庫」など、その痒い所に手が届く圧倒的な作り込みにはただただ驚かされるばかりです。

最強の育成システム

ディライズ_レベルアップ

キャラクターはバトルをこなすことでどんどんレベルが上がっていき、HPや物攻、命中といったステータスが上昇していきます。キャラクターの総合的な強さは“戦闘力”という数値で一目でわかるようになっており、各ステージに提示された推奨戦闘力と見比べることで簡単にクリア可能か見分けられます。

ディライズ_装備画面

キャラには武器・防具(4部位)・アクセサリー(5部位)という多くの装備を設定でき、各種ステータスを大幅に向上させられます。加えて武器・防具の計5箇所には付けている装備とは別に“サブ武器”が設定でき、さらなる能力向上が見込めます。煩雑に思えるかもしれませんが、おすすめ装備ボタンを押せば一発で最適装備にしてくれるので安心です。しかも、装備の見た目だけを変更できる“おしゃれ装備”機能までもあり、まさに至れり尽くせりといったところです。

本作において「装備品を入手する」というのは、強化のほんの入り口にすぎません。「鍛冶屋」では、装備品のレベルを上げるLvアップは勿論、レベルを1に戻してレアリティを一段階上げる進化も行え、全ての装備品が最高レアリティにすることが可能となっています。さらに“ルーン”をはめ込むことで装備品を強化でき、そのルーンすらレベルアップが出来たりと、その奥深さは計り知れません。

ディライズ_スキルボード

ジョブポイントを使うことで、職業ごとに設けられた新たなスキルを入手できます。スキルは自由に付け替えできるので、同じ職業でも個性を持たせられるのが嬉しいところ。さらに下級職を極めることで、「ウィザード」や「レンジャー」といった強力な上級職に転職することが可能です! 往年のJRPGを彷彿とさせるジョブチェンジの実装に、興奮を覚える方も多いのではないでしょうか。

ディライズ_育成コンテンツ

他にも、入手した素材を用いて作る「秘薬」や、敵キャラ図鑑を埋めていく「アニマの書典」、果ては「実績」「称号」に至るまで、あらゆるコンテンツに成長要素が実装されており、レベル上げだけにとどまらない、キャラ強化に対しての様々なアプローチが用意されています。

バトルコンテンツがてんこ盛り!

ディライズ_天空闘技場_

メインストーリー以外にも多くのバトルコンテンツが用意された本作。「ダンジョン」には、呪術師を守りぬく“剣戟の戦場跡”や、サイドストーリーが楽しめる“英雄の秘録”など、いつもとは一味違った面白さを実感できるモードが数多くあります。他にも一対一の白熱戦闘が楽しめる「天空競技場」や、ギルドダンジョンをはじめとした複数のレイドコンテンツが実装予定とのことで、豊富なキャラ強化要素と合わせてメインストーリークリア後も徹底的にやり込める作品となっています。

ここが少し気になった

長いロード時間

このように魅力的なコンテンツを多数用意している本作ですが、βテストということもあって荒削りな部分も見られました。中でも気になったのはロードの長さです。本拠地であるレムナントへの帰還や各種メニュー項目へ移る際に長時間の暗転を挟むため、ゲームプレイにおけるテンポが悪くなっていました。これはAndroidで特に顕著にみられる現象なのですが、すでに問題は判明しておりリリースまでには改善される見込みとのことですので、正式版に期待したいところです。

判りづらいメニュー画面

ディライズ_メニュー

また、機械的にアイコンが並べられたメニュー周りの使いづらさも感じました。コンテンツの豊富さは当然ながらメニューの複雑さに直結する訳ですが、各コンテンツの重要度の違いが判りづらく、また「この2つのアイコンはまとめられるのでは?」といった疑問が浮かぶこともありました。

育成の自由度が極めて高く、プレイヤー側に成長の方向性を委ねたい開発陣の想いは大変に理解できるのですが、例えばオーソドックスな育成方法のアイコン数個を少し大きくして同じ場所に集めてみたり、ゲーム内における導線をより強化すると、始めたばかりで右も左も分からない新規ユーザーには非常に心強いのではないかと感じました。

CBT感想

ディライズ_まとめ1

今回のCBTでは、神と人間の戦いを巡る壮大なストーリーや、アクションゲームさながらの爽快感あふれるリアルタイムバトルを存分に堪能させていただきました。そんな王道RPGとして高い満足度を誇る作品を遊び終えた今、最も印象に残ったのが「徹底したユーザー目線」であったことを最後に記しておきたいと思います。例えば装備システム一つをとってみても、サブ装備による部位が被っても嬉しい仕様や、「この防具、凄くカッコイイけど性能が…」というゲーマーあるあるを一発で解決するオシャレ装備に、ゲーム好きとしての心をくすぐられたのは私だけではないと思います。

ともすればチャット等の簡易的な交流だけになりがちなギルド機能においても、様々なコンテンツと多くの実益を設けてユーザーを喜ばせています。しかしプレイヤーとして何より感銘を受けたのは、報酬の分配や寄付機能を用意したり、「城」という画期的な形でギルドの成長を可視化したりすることで、まるで傭兵集団として本当に活動拠点を作り上げているかような体験をユーザーに提供しているという点です。そして、そんなプレイヤーファーストの極致といえるのが、本作におけるマルチプレイなのです。

ディライズ_まとめ2

モバイルゲーム市場が円熟期を迎えた昨今、「マルチプレイが楽しめる作品」はそれこそ星の数ほど存在しています。しかし一方で、時折シングルプレイ専用を売りにしたアプリRPGが注目を集めるのは、まだまだマルチへのハードルが高いユーザーが多くいることの裏返しでもあります。そんなプレイヤー側の気持ちを尊重してソロプレイの面白さを担保しつつも、「乱入」ボタン一つで一期一会の出会いが楽しめる。そしてロール制に関しても、高めるほど協力プレイでの戦術性を深められる一方、一人ひとりへの比重が高まってしまうことを十分に理解し、簡単操作やオートプレイの導入というゲームデザインによって負担を軽減する。そんな心理的ハードルを極限まで下げた配慮こそが、本当の意味での「マルチプレイの充実」なのです。

前述の通り、ゲームバランスなどの面で調整が必要だと感じた点があるのもまた事実です。しかし、CBTを通して得たフィードバックを、即座に生放送で公表して改善に取り組んでいることからもわかる通り、開発陣のユーザーに対する姿勢はゲーム内外において一貫しています。こうした“思いやり”というのは、「超美麗グラフィック」や「広大なオープンワールド」などのように一目で判るものではなく、極めてユーザーに訴求しずらい部分でもあります。しかし一方で、実際に遊ぶプレイヤーにとっては最も重要な部分であり、そうした配慮が印象に残ることそれ自体が、「De:Lithe」という作品のポテンシャルの高さを如実に示しているのだと私は思います。

「De:Lithe」の事前登録情報

ディライズ_事前登録

「De:Lithe」事前登録特典一覧

事前登録者数 特典
1万人突破 レッドオーブ50個
3万人突破 レッドオーブ100個
5万人突破 レッドオーブ150個
ルピ10,000個
7万人突破 レッドオーブ200個
ルピ50,000個
10万人突破 レッドオーブ300個
装備育成アイテムセット
15万人突破 レッドオーブ400個
装備品「たれ猫(サヴァ)」
30万人突破 10連ガチャ分のガチャチケ

「De:Lithe」のゲーム概要

アプリタイトル De:Lithe ~忘却の真王と盟約の天使~
配信日 2020年1月配信予定
ジャンル ドラマチック共闘オンラインRPG
対応OS iOS/Android
事前登録 あり
価格 基本プレイ無料/アイテム課金制
開発 enish
公式サイト 「De:Lithe」公式サイト
公式Twitter 「De:Lithe」公式アカウント
iOS版 Android版

©enish,Inc.
※記事内容および画像は開発中のものです。仕様は予告なく変更される場合がございます。

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