【ユーリ!!! on ICE】第3話のあらすじ・感想・評価まとめ/2016秋アニメ

ヴィクトルのスケートシーンから始まる。
二人のショートプログラムの振り付けを披露するヴィクトル。

ユーリのテーマ「Agape」が終わり、いよいよ勇利の「Eros」の振り付け。開始早々、その色気に倒れる優ちゃん。また勇利自身も「カッコイイ…男の僕が妊娠してしまうほど」と表現。

自分に自信がない勇利に対し、自信を持たせるのが自分の仕事だと近づき、
「世界中の皆はまだユーリの本当のErosを知らないんだ。それはユーリだって気が付いていない魅力かもしれない。それを早く教えてくれないか？」と迫るヴィクトル。

自分にとってのErosとは何なのかを考えておくように。と課題を出される勇利。一方ユーリも「Agape」の無償の愛がわからずにいた。そんなユーリに対しヴィクトルはいきなり寺を勧める。

「Eros」について考える勇利。それは正常な判断ができなくなるようなことだと、自分なりに考えた結果、答えがやっと出るが…
「わかった！カツ丼！それが僕のErosだ！」

一方のユーリは「Agape」が何なのかわからず、まだ掴めずにいた。そこでまたまたヴィクトルに寺に向かうよう命じられる。

発表会に向け二人はひたすらトレーニングに励む。

今度はヴィクトルに滝行を命じられる二人。そこでユーリは祖父との思い出が蘇り、何かきっかけを得る。

翌日、4回転サルコウを教えて欲しいとユーリにお願いする勇利。

滝行後雰囲気が変わったユーリ。ようやく自身の「Agape」が見つかり前に進み始めた。ユーリにとっての「Agape」とは祖父だったのだ。

いよいよ本番当日。テレビ中継も入り、意気込みを語る二人。

先攻はユーリ。みんながユーリの「Agape」に引き込まれる。公式試合で封印してきた４回転などジャンプをすべて成功させ実力を見せつける。

観客の反応とは裏腹にユーリは、早く終われと苦しんでいた。
「爺ちゃんごめん。まだこなすので精一杯でAgapeとか考えきれねぇ…こんなもんじゃねぇんだよ俺は」

今まで見た中では一番よかったとヴィクトルに声をかけられるが、自分自身は納得していなかった。

ユーリの圧巻の演技を目の当たりにし、急に怖くなる勇利だが、ヴィクトルを失いたくない。勝たなきゃという気持ちで自分を律する。「僕、すっごく美味しいカツ丼になるんでしっかり僕だけを見ててください。約束ですよ」そうヴィクトルに伝える。

顔つきが変わる勇利。
「アタシの踊りは誰のため？知ってる」

「色男が僕じゃなくて、色男を落とす町一番の美女になってみる」
女性らしい動きを教えて欲しいと前日にミナコの元を訪れた成果が表情や雰囲気に現れる。

勇利の滑走を見て、結果も聞かず途中で会場を後にするユーリ。追いかけてきた優ちゃんに伝言を託す。
「勘違いするな。ファイナルで優勝するのは俺だから。そう言っとけ」

無事勝利した勇利は表彰台で宣言する。
『ヴィクトルと一緒に今度のGPFで優勝目指します。これからも応援よろしくお願いします！』