PC/iOS/Androidにて配信予定の新作アプリ『鳴潮(めいちょう)』の先行プレイレポートをお届け。気になるゲームシステムや魅力を余すところなくご紹介!『鳴潮』の評価・感想を知りたい方はぜひご覧ください!
※記事内容および画像は開発中のものです。仕様は予告なく変更される場合がございます。
『鳴潮』ゲーム概要紹介
終末世界を舞台としたオープンワールドアクションRPG
『鳴潮』はKURO GAMEが手がけるオープンワールドのアクションRPGだ。PC/iOS/Androidで配信予定となっており、プレイヤーは地球規模の地質災害により多くの命と文明が失われた終末世界で冒険を繰り広げることになる。
今回はPC版を先行してプレイさせていただけたので、本作のストーリーや戦闘システム、フィールドなどの魅力を余すところなくお伝えしよう。この記事を通じて『鳴潮』という作品に興味を持ってくれると嬉しい。
『鳴潮』シナリオ紹介
記憶のない主人公が化け物が蔓延る世界で記憶を探す物語
主人公の見た目は男女2パターンのみで細かい変更は出来ない。 |
本作のシナリオはプレイヤーの分身である「漂泊者」が谷で倒れているところを偶然通りがかった女性「秧秧(ヤンヤン)」に介抱されるシーンから始まる。
青い帽子を被った女性が秧秧。 「流れ息吹」という能力により嘘を見抜けるようだ。 |
どうやら主人公は記憶喪失のようだが、この世界に蔓延るモンスター「化像(ファントム)」との戦い方には慣れている様子。また主人公が持つ化像を封じ込めるための機械「デバイス」も異質な点があるらしく、実に謎が多い。
左の陽気そうな赤髪の女性が熾霞(シカ)。 右の落ち着いた長髪の女性が白蓮だ。 |
その後、秧秧と同じ対化像部隊「夜帰」のメンバー「熾霞(シカ)」「白蓮」と合流するのだが、仲間との再会を喜ぶ暇もなく強力な化像「無冠者」が出現。
そして瞬く間に無冠者の攻撃によって仲間全員が負傷してしまう。実はまだゲーム開始から10分程度しかたっていないのだが、気合の入ったムービーと怒涛の展開に筆者は押されっぱなしである。
演出とカメラワークに凝っており、つい目を惹かれてしまう。
その後、主人公が怒りをバネに無冠者を撃破。最後デバイスが起動不可になるトラブルがあったものの、自身の体に取り込むことで何とか封じ込めることにも成功した……のだが、通常、直接取り込むと体に異常をきたす化像を特に問題なく受け入れたことにより、今度は仲間から疑念の目を向けられてしまう。
記憶喪失でデバイスも他のものと異なり、その上毒となる物質を取り込んでも問題ない主人公……。一体自分は何者なのか?それを探るのが本作のメインシナリオであり、プレイヤーの目的だ。
『鳴潮』戦闘システム紹介
アクションゲーム初心者から経験者まで楽しめる操作性
『鳴潮』のシナリオとプレイヤーの目的を伝えたところで、アクションRPGには付き物のバトル要素に関して紹介していこう。
本作は基本的に「移動」「通常攻撃」「スキル」「音骸(オンガイ)」「必殺技」「ジャンプ」「回避」の7種の操作を組み合わせて戦うバトルシステムを採用している。「音骸」という聞きなれない独自の要素に関しては若干複雑なので後ほど解説しよう。
なにやらコマンドが沢山あって難しそうに感じるかもしれないが、通常攻撃と回避の連打で十分に戦える他、スキルや必殺技もワンボタンで発動できるため、アクションゲーム初心者でも手軽に爽快アクションを味わうことが可能だ。
無論、7種のコマンドをフル活用して戦闘を行うこともできる。他にもパリィや溜め通常攻撃、通常攻撃の発動タイミングによって派生するコンボといった要素があるので、アクションゲームに慣れたプレイヤーもやりごたえのある戦闘を楽しむことができる。
音骸(オンガイ)による能力追加機能
本作独自のシステム「音骸(オンガイ)」について解説しよう。本作は敵を倒すとまれに音骸という残骸がドロップする。それを吸収するとプレイヤーは倒した敵の力を使えるようになるのだ。
発動する能力は音骸によって様々。範囲攻撃や回復能力、キャラクターを化像に変化させ攻撃するものまであるので、自分の戦闘スタイルや操作キャラクターに合った音骸を見つける楽しみが出てくる。
豊富なキャラクターと武器によって広がる戦闘バリエーション
チュートリアル開始直後は主人公である「漂流者」を操作していくことになるのだが、ストーリーを進行したり「チューニング」というガチャを引くことで他のキャラクターも操作できるようになる。
各キャラクターにはそれぞれ使用する武器とスキルが設定されている。その上、同じ武器を使うキャラクターでも攻撃モーションが一人一人細かく設定されているため、ただ外見が違うだけ……という風になっていない。
|
|
同じ刀を扱う、主人公(左)と秧秧(右)の攻撃モーション比較。 |
そして、キャラクターが使用する武器種も豊富。筆者が確認できた範囲だけでも刀や銃、大剣といったゲームに登場する武器としてオーソドックスなものから、小手や精霊のような物体まで実装されていた。各キャラクターを使いこなすことでプレイヤーの戦闘バリエーションも増え、戦いがより楽しいものとなるだろう。
『鳴潮』探索要素紹介
広大なフィールドを自由に駆け回ることができる
『鳴潮』では広大なフィールドを自由に探索することも可能。フィールドに蔓延る敵を倒せばキャラクターの強化に使用するアイテムが手に入る他、武器が入った宝箱が隠されていたりもするので、景観以外にハクスラ要素を楽しむことができる。
また、探索できる場所はこの世界では珍しい活気豊かな街「天城」から毒の沼地のような場所がある「石崩れの高地」、名前そのままの景観が広がる「廃墟跡」などどれも特徴的。各マップはシームレスで繋がっている他、ファストトラベル機能もありユーザーのストレスを溜めないような気配りがされていた。
ダッシュと落下傘などの道具を使って探索しよう
様々な探索場所を紹介したが、移動手段は何があるのかと気になった方もいるだろう。本作の移動は主に自分の足とグラインダーのような「落下傘」を使用して行う。
落下傘は緩やかに滑空するだけなので基本的に徒歩で移動するのだが、ダッシュで壁面を駆け上がることもできるので移動に不便を感じることはあまりないだろう。
『鳴潮』先行プレイ感想
美麗なビジュアルとユーザーに寄り添ったアクション要素が魅力的な一作
『鳴潮』のシナリオや戦闘システムなどを紹介してきたがいかがだったろうか。綺麗なタッチながらもどこか不気味で暗い印象を受ける魅力的な世界観にアニメチックな美しいキャラクター達、ビジュアル的には最高レベルと言っても過言ではないだろう。
それでいてゲーム部分もアクションゲーム初心者から経験者まで想定した作りになっているのも好感が持てる。本作のデザインやシナリオ、アクション部分に引き込まれた方はぜひプレイしていただきたい。
YouTubeチャンネルで先行プレイ動画も公開中!
YouTubeチャンネル『AppMediaゲーム・アニメ情報局』にて本作のプレイ映像を交えたレビュー動画も公開中だ。
動画でゲーム内容を確認できるので、本作の仕様を動画で改めて確認したいという方や、活字を読むのが苦手という方はこちらで『鳴潮』の魅力を感じ取っていただけると嬉しい。
『鳴潮』イベント・CBT情報
クリエイター募集企画「プロジェクトW.A.V.E.」開催中!
『鳴潮』ではYouTubeやTikTokに鳴潮に関係する動画をアップロードすると現金や非売品の公式グッズ、CBTへの参加券が貰えるイベント「プロジェクトW.A.V.E.」が開催中だ。
動画の種類はゲームプレイ動画からイラスト、コスプレなど幅広いジャンルが対象となっている。期日は2023年4月10日から2023年5月20日まで、詳しい規約や報酬などは下記公式サイトを参照していただきたい。
4月25日よりクローズドβテスト開催予定!
4月25日から、かねてより募集をしていた『鳴潮』のクローズドβテスト(CBT)が開催予定だ。
残念ながら募集は既に締め切られているが、先ほどのクリエイター募集企画「プロジェクトW.A.V.E.」に入賞すればCBTの参加資格を獲得することも可能。抽選に外れてしまった方や応募し忘れた方は「プロジェクトW.A.V.E.」に参加していただければ幸いだ。
『鳴潮』事前登録情報
事前登録のやり方
2022年9月15日より『鳴潮』の事前登録の受付が開始された。方法は公式サイトからのメールアドレス登録のみとなっている。
① | 公式サイトから入力フォームにメールアドレスを登録 |
---|
『鳴潮』基本情報
タイトル名 | 鳴潮 |
---|---|
配信日 | 未定 |
ジャンル | オープンワールドゲーム |
価格 | 基本プレイ無料/アイテム課金制 |
対応機種 | PC/iOS/Android |
会社 | KURO GAME |
公式サイト | 『鳴潮』公式サイト |
公式Twitter | 『鳴潮』公式Twitter |
権利表記 | ©KURO TECHNOLOGY (HONG KONG) CO., LIMITED. All RIGHTS RESERVED. |
提供:KURO TECHNOLOGY
関連記事
- 『鳴潮(メイチョウ)』、11/14にVer1.4「暗闇が白昼の扉を叩く」配信開始!新星5共鳴者「ツバキ」、新...11月14日
- 『鳴潮(メイチョウ)』8月15日(木)にVer1.2を導入!新限定星5共鳴者配布、スマホのパフォーマンス向...08月15日
- 『鳴潮(メイチョウ)』、Ver1.1後半の限定ピックアップが開始。新共鳴者「長離」が実装!07月22日
- 『鳴潮』バージョン1.1を最速プレイ|新実装キャラクター「今汐」と「長離」の活躍と、新たなエリア「乗...06月28日
- 今年大注目のオープンワールドARPG『鳴潮』を先行プレイ|βテストを経てストーリーの9割などを作り直し...05月23日