2020年夏配信予定の新作アプリ『こもりライフ』の先行プレイレポートをお届け。気になるゲームシステムや魅力を余すところなくご紹介!

※記事内容および画像は開発中のものです。仕様は予告なく変更される場合がございます。

『こもりライフ』ってどんな作品?

スマホで味わうスローライフ

こもりライフ_概要

『こもりライフ』は、株式会社ビリビリが手がけるスマートフォン向け育成シミュレーションゲームだ。美しい自然が残る日本の田舎町を舞台とした本作では、プレイヤーが気の赴くままに、農業をしたり、鉱石を掘ったり、はたまた料理を作ったりといったゆったりとしたスローライフを満喫できる作品となっている。

作品紹介に入る前に、まずこちらの動画をご覧になって頂きたい。読者の皆様は「どんなゲームなんだろう?」という疑問を持って記事を開かれたかと思うが、それに対する何よりの回答がこのオープニングムービーだ。観るだけで癒される動画と同様、遊ぶだけで癒されるゲーム、それが『こもりライフ』なのだ。

ゲームの流れをご紹介

数年ぶりの故郷へ

こもりライフ_キャラメイク

本作の物語は、都会の喧騒に疲れ果てた主人公が故郷の「こもり」に戻ってくるところから始まる。主人公は「女子高生」「サラリーマン」「モデル」「男子大学生」の4タイプから選択でき、それぞれ服装などをカスタマイズすることができる。それぞれの主人公には背景となるストーリーが用意されており、ロールプレイに一役買っている点にも作り込みを感じさせる。

こもりライフ_内装

久々の帰省を果たした主人公は、幼少期を過ごした祖母の旧宅に足を運ぶことになる。しかしそこは、中は荒れ果て床は抜けており、しまいには蜘蛛の巣まで張っているという始末。だが、おばあちゃんからの心のこもった手紙を目にし、こもりで暮らすことへの決意を固めていく。

田舎での生活に慣れよう

こもりライフ_会話

このボロボロの家を直すことが当面の目標となるわけだが、そのためには木材を調達しなければならないし、田舎暮らしと言えど生きるためにはお金が必要になってくる。何をやってもいいのが魅力の本作であるが、それは裏を返せば何をしていいかわからないということにも繋がりかねない。だが安心してほしい。本作にはしっかりとした“本筋”が用意されている。

こもりライフ_任務

それが「任務」と呼ばれるメインクエストだ。画面の左上に表示された任務をこなしていくことで自然とゲームが進行していく。ゲーム開始当初はコンテンツが限られており、任務を進めてできることを増やしていくという仕組みだ。いきなり全てを開放するのではなく、ゲームに慣れていく過程で徐々に広げていくという設計は、初心者への強い配慮を感じさせる。

こもりライフ_マップ

本作のマップは、広めのフィールドを持つ複数のエリアがつながっており、全体としては非常に広大と言える。しかしながら「任務内容が書かれた吹き出し」もしくは「マップ上の行きたいところ」をタップすることで目的地に自動で移動してくれるため、迷子になる心配は一切ない。なお、クールタイムはあるものの自宅へ一瞬で戻ることも可能となっている。

大人心を鷲掴みにする「日記」

こもりライフ_日記

「シングルベッドを作る」「溶炉で銅塊を作る」といった様々な任務をクリアすることで「日記」に内容が記録されていく。これはシステム的には次にしなければならないことを確認できる備忘録のようなものだが、それ以上に筆者としては主人公の心情を文章で味わえ、まるで夏休みの日記を読んでいるかのようなノスタルジーに浸れるのがたまらなかった。

スローライフを満喫しよう!

「農業」をしよう!

こもりライフ_畑

それでは早速、本作のコンテンツについて紹介していこう。田舎暮らしにおいて、何をおいても外せないのは「農業」だ。本作ではクワで地面を掘ることで、畑を開拓することが可能だ。畑が出来たら、種をまき肥料を使ってあげよう。トマトやジャガイモといった様々な農作物を収穫することができる。

「料理」をしよう!

こもりライフ_料理

農作物はそのまま食べることも可能なのだが、せっかくの自然の恵み、どうせなら美味しく頂きたいところ。レシピをゲットしたら、自宅でエプロンに着替えて「料理」をしてみよう。ジャガイモの皮むきをしたり、包丁で切ってみたりと、その内容は本格的。何より自分で作ったポテトフライの味は格別だ。

こもりライフ_ポテトフライ

なお、一度料理を「習得」してしまえば、後は食材さえあれば調理操作なしで料理が完成するシステムとなっている。本作には体力の概念があるため、回復の度に調理を行うシステムではゲームテンポを損ねてしまうことは想像に難くなく、快適性と没入感のちょうどいい落とし所を見つけているように思えた。

「採集」をしよう!

こもりライフ_採集

家具を作るには木材が必要だし、工具などを作るのに金属は欠かせない。全てを自分で調達しなければならない『こもりライフ』。向かうは「朝日の森」である。森ではオノで木を切ったり、ツルハシを振って鉱物の採取を行う。

こもりライフ_作業台

家に持ち帰ったら、作業台や溶炉で使いやすい素材へと加工。それらを使って様々なものを生産していく。家の修復は勿論、膨大な種類が用意された各種家具を有効活用すれば、ボロボロだった我が家から誰もが憧れるマイホームへのビフォーアフターも夢ではない。

「釣り」をしよう!

こもりライフ_釣り

畑、森、ときたら次は水辺に足を運びたいところ。スローライフと「釣り」は切っても切り離せない関係だ。釣りそのものはタイミングを合わせてタップするシンプルなものだが、何が釣れるかというワクワク感と、その魚を調理して実際に食べることができるという作り込みは、何物にも代え難い『こもりライフ』ならではの体験だ。

「好きなこと」をしよう!

こもりライフ_好きなこと

ここまで様々なコンテンツを紹介してきたが、驚くべきことにこれらはほんの一部に過ぎない。他にも森で狩りに没頭したり、ペットの猫と触れ合ったり。大型動物を飼育することだって可能だ。インドア派のあなたは、家で服飾を極めるのもいいだろう。探検に行ってもいいし、町でのんびり過ごしてもいい。あなたがしたいことを、思うがままにすればそれが正解なのだ。

ここに注目

人々の温かさに触れられる

こもりライフ_交流

町の人たちとの何気ない交流も、『こもりライフ』においては一大コンテンツと言える存在だ。会話でコミュケーションを楽しむのはもちろん、狩人からお肉を購入したり、家具職人からDIYの仕方を教えてもらったり。これらの要素は単に「◯◯ショップ」と名付けて一箇所のデパートに纏めることも可能だろう。だがそれを選ばないことこそが、本作のゲーム性を端的に表しているのである。

全ての経験が攻略へと繋がる

こもりライフ_実績

豊富なコンテンツが魅力の本作であるが、それらはただそこにボンと置かれているだけではない。各コンテンツには「実績」が用意されており、ぷらっと釣りをしてみたり、ペットを飼ってみるだけでたくさんのお金を報酬として得られるのだ。「今日はあれをやってみようかな」というちょっとした好奇心が全て攻略に繋がっているのは遊んでいて非常に新鮮味の感じられる部分だ。

また主人公には「知識」と呼ばれるレベルシステムが設けられており、「林業知識」や「動物知識」、「裁縫知識」といったように、プレイヤーの田舎暮らしにおける体験が目に見えて現れる仕組みとなっている。能力を極めていけば「称号」を手に入れられるのも嬉しいのだが、何より自分の過ごした日々が数値として可視化される喜びが、ゲームへの強い推進力になっていることは間違いない。

遊び方は無限大

こもりライフ_店舗

その他にも、他プレイヤーとの繋がりが密に感じられる「商会」や、これまで入手したり作ったりしてきたアイテムを一覧で眺められる「図鑑」など盛り沢山だ。加えて「店舗」ではおしゃれなコスチュームや、江戸風や魔女の家風といった家のスキンを購入することも可能となっており、まさにプレイヤーのアイディア次第で遊び方が無限に広がるゲームデザインとなっている。

先行プレイ感想

こもりライフ_まとめ

今回の先行プレイでは、『こもりライフ』における冒頭部分を体験させて頂いた。作品全体から見ればほんの入り口に過ぎないが、それだけでも本作の独創性がありありと感じられたのはいうまでもない。さて、ここまでの記事では先行プレイレポートという都合上、内容、つまり“できること”の紹介的な性格が色濃くなってしまった。だが実は、本作の本質的部分はそういったところには無いのではないか、ということを最後に述べさせて頂きたい。

一般的なゲーム作品において、常にプレイヤーに課せられるのは「しなければならない」という逼迫感だ。世界は滅亡の危機に瀕しているし、ライバルの車はすぐ後ろにまで迫ってきている。時には上から降ってくるピースを急いで消さなければならないこともあるだろう。無論本作にも、山のようなコンテンツが用意されている。しかしながら『こもりライフ』を遊べば遊ぶほど、本作はむしろ「しなくていい」ことを重んじているように感じたのだ。

こもりライフ_まとめ2

そもそも論として、狩りも、料理も、裁縫も、決して無理強いをされてやることではない。ボロボロの家が気に入ったなら、一切修理せずに釣りだけに没頭したっていいのである。中にはコンプリート癖をお持ちの方もいるだろう。だが、このゲームで“完璧”を目指すことは、むしろ本当に味わうべき体験を損ねてしまうのではないかとすら思う。結局のところ本作を楽しめるかどうかは、いかに効率を「求めない」プレイをできるかにかかっているのだ。

ゲーマーとはコアであればあるほど、目標達成までの最短距離を求めてしまう生き物だ。だが『こもりライフ』に悪人はいない。世界を救わなければならない訳でもない。美しい自然の中でスローライフを味わえる本作で、読者の皆様には是非とも「なんにもしない勇気」を持って頂きたいと強く思う。これまで当たり前のように使ってきたオートラン機能を止め、何気なく脇道にそれてみた時、初めて見えてくる光景がきっとあるはずだ。

『こもりライフ』の基本情報

アプリタイトル こもりライフ
配信日 2020年夏配信予定
ジャンル 育成シミュレーション
対応OS iOS/Android
価格 基本プレイ無料/アイテム課金制
開発 ビリビリ
公式Twitter 『こもりライフ』公式アカウント

(C) 株式会社ビリビリ
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