2021年8月25日配信予定の新作アプリ『マーベル・フューチャーレボリューション』の先行プレイレポートをお届け。気になるゲームシステムや魅力を余すところなくご紹介!
※記事内容および画像は開発中のものです。仕様は予告なく変更される場合がございます。
『マーベル・フューチャーレボリューション』とは
スパイダーマン、アイアンマン、キャプテン・アメリカ… アメコミに興味がなくとも、マーベルキャラクターの名前を一人も聞いたことがないという日本人は、おそらく存在しないのではないだろうか。つい先日も映画『ブラック・ウィドウ』が封切られるやいなや、世界的な大ヒットを記録したばかりだ。
そんな、世界中で人気を博す「マーベル・コミック」のスーパーヒーローたちが所狭しと暴れ回る、マーベル初のスマホ向けオープンワールド・アクションRPGが『マーベル・フューチャーレボリューション』だ。当記事では、マーベルを象徴するキャラたちが多数登場する本作の魅力を、余すところなくお伝えしていく。
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『マーベル・フューチャーレボリューション』プレイ動画公開中
『マーベル・フューチャーレボリューション』ゲーム紹介
息を呑むような圧倒的な映像美
マーベルのマーク・スメラク氏が直接構成したという『マーベル・フューチャーレボリューション』のストーリーは、多元宇宙の地球が一か所に集まり始める「コンバージェンス」現象を基に展開していく。プレイヤーはスーパーヒーロー集団「オメガフライト」の一員となり、さまざまな世界線の地域がぐちゃぐちゃに入り乱れてしまった地球で、人類の危機を救うことになる。
ゲームを起動してまず驚かされるのは、冒頭20分の圧倒的な映像美だ。怒涛の展開で始まるオープニングは、アベンジャーズシリーズの映画をそのまま観ているようで、それでいて映画とは異なりプレイヤー自身が映像にインタラクションできるという、まさに『マーベル・フューチャーレボリューション』という作品の魅力を凝縮したような仕上がりとなっている。
さて、何よりも気になるのはプレイアブルキャラクターかと思うが、リリース時には「キャプテン・アメリカ」「キャプテン・マーベル」「スパイダーマン」「ブラック・ウィドウ」「アイアンマン」「ドクター・ストレンジ」「スター・ロード」「ストーム」の8人のスーパーヒーローを操作することができる。
これだけ選択肢があると、どのヒーローを選べばいいか迷ってしまうかもしれないが、その点においてもオープニングは素晴らしい作りとなっている。というのも、全てのヒーローにスポットライトが当たる構成となっており、全キャラクターをお試しで操作できる。盛大なオープニングセレモニーが、プレイヤーにとっては貴重な“試食”の機会になっているのだ。
一区切りつくとヒーロー選択の画面に入る。本作ではレベルなどの成長要素がヒーローごとに独立しているため、当面使うことになるキャラを吟味する必要がある。操作難易度は明記されているため、プレイヤースキルに欠片の自信もない筆者は最も簡単というアイアンマンを選択した。ただオート機能も充実しているため、何よりもまずは「好きなヒーロー」を選ぶことを強くお勧めしたい。
どこをとっても死角無しのゲーム体験
本作は「オープンワールド・アクションRPG」と称する通り、そのゲーム体験は「オープンワールド」「アクション」「RPG」の3つに大別することでよりわかりやすくなる。本項ではこの3要素にスポットライトを当て、『マーベル・フューチャーレボリューション』の魅力に迫っていく。
オープンワールド
本作のプレイフィールドは複数の広大なエリアで構成されており、プレイヤーは各地域を自由に探索できる。各所には大量の「サイドミッション」や練り込まれた「エピックミッション」が用意されており、気の向くままに受注しては経験値を稼ぎ、プレイヤーだけのヒーロー人生を歩んでいくことになる。自由に空を飛び回れるというヒーロー特有の操作性も相まって、ただ探索しているだけで楽しいというのは大きな魅力だ。
アクション主体のスマートフォンゲームというと、パッと思い浮かぶのは小さめのバトルフィールドで敵キャラクターを倒す“闘技場”的なスタイルではないかと思う。しかしながらオープンワールドである本作では、広大なフィールドのそこかしこに敵がいて、接敵即ドンパチが始まる。言うなれば本作全ての場所が戦場であり、常にスリリングな体験が楽しめるのだ。
なお本作では「オート機能」も完備しているため、画面下のオートモードをONにしてクエスト名をタップするだけで、移動及び戦闘を完全放置で行うことが可能だ。そのため、アクションが苦手な方や広大なエリアの移動を面倒に感じる方でも全く問題なく遊べる。もちろんマニュアル操作のほうがヒーローの力は引き出せるので、ボス戦のみ自分で操作するといった使い方も大いにアリだ。
冒頭、本作の物語は多元宇宙の地球が一か所に集まり始める「コンバージェンス」現象を中心に展開していくと申し上げたが、その設定通り様々なロケーションが用意されている。ヒドラが世界を征服した別の地球である「ヒドラ帝国」、 ソーの故郷である惑星アスガルドが破壊されたことで地球に定着した「ミッドガルディア」など、バリエーションの豊富さは単なる「大きいフィールド」では決して実現し得ない冒険感を与えてくれる。
アクション
本作では左下の仮想パッドでキャラクターを動かし、右手親指でカメラ操作・攻撃・回避を行うという、コンソール向けタイトルさながらの操作系となっている。キャラクターの動作は非常にスムーズで、まるでコントローラーを握っているかのように操作に対して機敏にレスポンスを返してくれる。
例えばアイアンマンであれば、パワードスーツで常時浮遊しながら敵と戦えるため、重力に縛り付けられることなく、自由に空中を飛び回りながら敵を一掃する楽しさが味わえる。地面に表示された敵の攻撃範囲を華麗に回避しつつ、隙を見て相手に一撃を叩き込む快感はえも言われぬ爽快感を誇る。
そしてやはり、戦闘における一番の魅力はヒーロー毎に設けられたスキルだろう。アイアンマンがユニビームをぶっ放し、ブラック・ウィドウが鉛玉をぶち込む。キャプテン・アメリカが盾を華麗に振り回したかと思えば、ストームが天候ごと戦況を一変させる…という賑やかさは、「マーベル」でしか味わえ得ない。
加えて本作では、「マスタリー」システムを通じてスキルを自由に切り替えることが可能となっており、そのスキルセットによって戦闘スタイルは大きく変わってくる。ヒーローごとどころか、スキルセットごとに大きく異なるアクションは、飽きとは無縁の「常に新鮮味のある手触り」をプレイヤーに与える。
RPG
一口にRPG要素といっても様々だが、ここではRPGをRPGたらしめている「育成要素」に着目したい。本作の特徴として様々なアプローチでヒーローを強化できることが挙げられる。最もベーシックなレベルは敵を倒したりクエストをこなすことで上がっていき、それに伴って戦闘力もぐいぐい上がっていく。丁寧にも各クエストには推奨戦闘力が表示されているため、受注の際には大いに参考にするのがおすすめだ。
そして、異様なほど作り込まれているのがコスチュームだ。こちらは一般的なRPGにおける装備品に当たり、クエストなどで入手したのち自動装着ボタンを押すだけで戦闘力は跳ね上がるのだが、特筆すべきはそのデザインだ。作り込まれたデザインは一つひとつ雰囲気が全く異なり、ゲーマーには何より嬉しい「外見変更」機能を使えば、心ゆくまで“カッコイイ”を追求することができる。
また、広大なオープンワールドそのものが一種の育成要素とも言える。各種ミッションをこなすのは勿論のこと、街中に散りばめられた収集品を集めたり、指名手配犯をやっつけたりすることで「エリア達成状況」が進行していき、そこでは育成に有用な様々なリソースを獲得することができる。あなたがゲーム内でしたいことをすれば、それがヒーローの成長につながっていくのだ。
その他にも「スキルのレベルアップ」や全ヒーロー共通で能力を底上げできる「スクワッドランク」、コスチュームと並ぶ装備品「バトルバッジ」、コレクション的な楽しみもある「カード」、プレイ目標がそのまま成長要素になった「称号」など、数え切れないほどの育成システムが用意されており、遊んだら遊んだ分だけ、あなたが理想とする「無敵のヒーロー像」に近づいていくことだろう。
やり込みがい溢れるマルチプレイコンテンツ
ここまでシングルプレイを中心にご紹介してきたが、『マーベル・フューチャーレボリューション』には他にも、4人パーティーでダンジョンに潜りスーパーヴィランとのひりつくようなバトルが楽しめる「ブリッツ」「レイド」 、スーパーヒーローとしての様々なエピソードを体験できる「特殊作戦」 、戦闘力の限界を試す「バトルチャレンジ」 など様々なPvEコンテンツが用意されている。
またPvPコンテンツとしては、本作における最大の目玉と言っても過言ではない10vs10の対戦「オメガ・ウォー」 や、50人規模の多重アクセスコンテンツ「ダークゾーン」を収録。映画とみまごうばかりの強力なシングルプレイストーリーを柱にしつつ、その脇をどこまでも没頭できるCo-opゲームで固めるというのは、それこそアベンジャーズと並ぶ最強の布陣という他ない。
『マーベル・フューチャーレボリューション』先行プレイ感想
改めて言う必要もないほど、本作のリアルさへのこだわりは尋常ではない。まるで実写映画を見ているかのような3Dアニメーションは、明らかにスマホゲームの範疇を超えている。しかし「現実らしさ」を追求すると、究極的には実写映画に勝てないのもまた事実。本作における楽しさの本質は、スーパーヒーローを自らの手で動かし、自らの手で敵を蹴散らすという「ゲームらしさ」にある。
「差別化」という言葉ではとても言い表せない、ヒーローごとに全く異なるプレイ体験は、ネットマーブルの“マーベル愛”を雄弁に物語る。そしてスキルセットの圧倒的自由度や、シングルとマルチの双方にボリューミーなコンテンツを用意する姿勢は、原作ファンのみならずゲーマーにも間違いなく刺さるはずだ。最高のマーベルゲームは、その実最高のアクションゲームでもあったのである。
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『マーベル・フューチャーレボリューション』事前登録情報
『マーベル・フューチャーレボリューション』では、現在事前登録を実施中。登録を行うことで、「事前登録コスチュームプレゼントボックス」をゲットできる。
事前登録のやり方
① | 公式サイトから入力フォームにメールアドレスを登録 | |
---|---|---|
② | GooglePlayにて事前登録 | |
③ | AppStoreにて予約注文 |
【マーベル・フューチャーレボリューション】の事前登録はこちら
『マーベル・フューチャーレボリューション』基本情報
アプリタイトル | マーベル・フューチャーレボリューション |
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配信日 | 2021年8月25日配信予定 |
ジャンル | オープンワールドアクションRPG |
対応OS | iOS/Android |
事前登録 | あり |
価格 | 基本プレイ無料/アイテム課金制 |
会社 | ネットマーブル |
公式サイト | 『マーベル・フューチャーレボリューション』公式サイト |
権利表記 | © 2021 MARVEL © Netmarble Corp. & Netmarble Monster Inc. |