4月28日に開催されたモンスト初の単独オーケストラコンサート【MONSTER STRIKE SYMPHNY】レポート

XFLAGは、2017年4月27日（木）に人気スマホゲーム「モンスターストライク」の単独コンサート「MONSTER STRIKE SYMPHNY～Prelude～」をすみだトリフォニーホールにて開催した。今回はそのコンサートの模様をレポート。

体験レポート

今回行われたコンサートは三部構成となっており、モンスターストライクのさまざまなシーンのBGMがオーケストラバージョンなどで奏でられた。
演奏は中田延亮氏による指揮のもと、日本を代表する管弦楽団「新日本フィルハーモニー交響楽団」が務めた。

第1部

冒頭は、「激究極～荒原の蹄音～」という演目から始まった。
演奏中はこれまで激究極クエストに登場した「光源氏」や「バロジカ」などがモニターに映し出され、中盤からは男女の合唱も交えた勇ましい音楽でコンサートが幕開けとなった。
この他にも「モンストスタジアム ～戦線の絆～」や、ソプラノ歌手”大隈智佳子さん”による独唱付きの「封印の玉楼 ～礼賛と審判～」、ピアニスト”新居由佳梨”さんを交えたピアノコンチェルト「超絶 ～罪過の協奏曲～」が演奏された。

▲「超絶 ～罪過の協奏曲～」のワンシーン

第1部終了後は、モンストの中の人でおなじみ”さなぱっちょ”と”ぱなえ”がMCとして登場。
そして、ミクシィ取締役でXFLAGスタジオ総監督の”木村弘毅氏”、モンストの音楽を作り出した作編曲家の”桑原理一郎氏”がゲストとして登壇し、さまざまな制作秘話に関するエピソードが語られた。

第2部

第2部はゲストパフォーマーとして「鍵盤男子」の”大井健さん”と”中村国宏さん”が出演の「The Session 鍵盤男子 with スペシャルバンド」が始まった。
モンストの音楽を超絶技巧でアレンジしたピアノ連弾に合わせて、ドラム、サックス、ウッドベースによる熱いセッションが繰り広げられた。

▲「鍵盤男子」の大井健さん（右）と中村国宏さん（左）

第3部

最後の3部は、組曲形式となっており、モンストのBGM6曲がオーケストラアレンジで楽章ごとに演奏された。
ゲームスタート画面で流れるオープニングテーマ、や究極クエストのBGMなどモンストをプレイしていたら必ず何度も聴いたであろう曲が次々に流れてきた。

6曲目を終えた後にアンコールではゲストとしてトークをしていた作編曲家”桑原理一郎氏”が登壇。
出演者全員が再登場し、桑原氏が最後の”第7楽章”を指揮するというサプライズもあり、観客席からは曲に合わせて手拍子が響き渡った。
ホールにいる人全員が一体となり、最後は割れんばかりの拍手に包まれながら大団円となった。

▲桑原氏による指揮

終演後

▲オラゴンがお見送りに来てくれていた
▲終演後の物販ブースは長蛇の列となっており、オリジナルグッズが販売されていた

コンサートの演奏がオンラインで配信決定

今回行われたコンサートの演奏を収録し、演奏曲全てをオンラインで配信することが決定。5月25日（木）にiTunes Store 、Google Play Music などで配信する予定となっている。

MONSTER STRIKE SYMPHONY ～Prelude～ アーカイブ

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