2023年春配信予定の新作アプリ『takt op. 運命は真紅き旋律の街を(タクトオーパス)』の先行プレイレポートをお届け。気になるゲームシステムや魅力を余すところなくご紹介!
※記事内容および画像は開発中のものです。仕様は予告なく変更される場合がございます。
『takt op.』ゲーム紹介
物語の先へ!takt op.がスマホゲームとして登場!
テクノロジーが発展し、街を歩く人々は”イヤホン”と呼ばれる精密機械を身につけることが当たり前となった時代。生きる人に寄り添い、また背中を押す存在”音楽”。そんな身近となった音楽をテーマにしたシリーズ”takt op.”のスマホゲームとして、2023年春リリース予定の本作はアニメの20年後の世界で物語が描かれていくことになる。
その美しくも切ない世界観に魅了される人が多い作品ではないだろうか。本作は、音楽の力を身に宿す少女『ムジカート』と彼女たちを指揮する『コンダクター』が織りなす“楽譜”の力で、世界から失われた”旋律”を取り戻す物語なのである。作中では、そんな音楽(主にクラシック音楽)を随所に散りばめられており、世界と音楽との密接な関係を見事に表現している。
今回は特別に、開発段階の本作をプレイする機会をいただいた。シナリオや戦闘、それに合わさる演出やBGM、本作はその全てがスマホゲームとして最高品質といっても過言ではない。本記事では、そんなスマホゲームの域をも超えた本作の魅力、いいや、本作の”楽譜”をご紹介させていただこう。
ゲーム内容を動画でも紹介中!
第1楽章:世界に”音楽”を取り戻す物語
本作は黒い隕石、通称:黒夜隕鉄と呼ばれる隕石が地球に衝突し、”音楽”が禁忌とされた世界が舞台となっている。その原因は“D2″と呼ばれる存在だ。D2は音楽に惹かれ人々を襲い、世界を蝕んでいく異形。そこで立ち上がったのが、本作で何度も登場することとなる”ムジカート”と”コンダクター”なのである。
コンダクターである主人公”朝雛タクト”が目覚めるシーンから本作の物語が始まる。シナリオ中ではSpineによりキャラの仕草や表情が細かく描写、そして豪華声優陣によるボイスも収録されているため、物語への没入感は明白であろう。目覚めたタクトはムジカートの”運命”と出会い、これから世界の脅威に立ち向かっていくことになる。
シナリオはボイスありで進行するアニメーションとテキストを見ているだけではなく、登場人物がプチキャラとなる”探索パート”が組み込まれている。基本的に簡単な移動と用意されているコマンドを押すだけの為、操作方法は直感的に理解できるはずだ。ここでは様々なムジカートと会話するだけではなく、アクション”聞き耳”を行うことで、仲間からどう思われているかを盗み聞きすることも可能となっている。
あろうことか、見応えのあるアニメーション映像も堪能できてしまう。冒頭では、メインテーマ曲と共に流れる圧巻のオープニング映像がプレイヤーを豪華におもてなし。シナリオ中でも要所要所に書き下ろしアニメーション映像が用意されている。まるで”映画を見ている感覚”で壮大な物語を体験できるのだ。
ゲーマーであれば、感動するシーンに”鳥肌”を覚える人も少なくないだろう。筆者がまさしく”鳥肌”を感じたのが、シナリオ中に顔を表す“美麗な書き下ろしイラスト”なのである。これは美術館などではない、正真正銘のスマホゲーム。映し出されるキャラや景色、細部まで見事に描かれたイラストに息を呑むことは間違いない。
多岐にわたる工夫を施された本作のシナリオモードは同じ絵面を見続けるマンネリ感は全くの皆無、探索パートや会話の選択肢によるインタラクションにより退屈感も一切ない。そして特筆すべきポイントは生演奏のクラシックBGMである。本作のシナリオを一言で言うならば”ミュージカル劇”といったところ。スマホ画面いっぱいに映し出される”演劇”をあなただけの特等席で味わうことが出来るのだ。
第2楽章:戦略が勝利を掴む!ターン制コマンドバトル!
戦闘(演奏)システムは4人編成のコマンドバトルとなっているのだが、RPGでよく見る”ありきたりなコマンドバトル”では決してない。敵味方の配置、役割に応じた様々なスキル、戦況に応じたコマンドを選択する”超戦略性コマンドバトル”なのである。
ムジカートにはそれぞれ、攻撃力の高い”アタッカー”や後列キャラを守る”ディフェンダー”といった戦術に特徴のあるクラスが存在する。バトルが始まるとムジカートを好きなように配置することが出来るのだが、攻撃範囲の狭いアタッカーは最前列、後衛を守るディフェンダーを次点に配置するなど、クラスに応じてある程度配置する箇所は限定される。ちなみに配置中は「お薦め」と表示されているので苦手な方はUIを参考にしよう。
各キャラが習得しているアクティブスキルと通常攻撃コマンドを状況に応じて選択していくことになる。スキルには、攻撃を行うダメージスキルや味方を守る援護スキル、回復を行う治療スキルまで効果は幅広い。中には味方や敵の配列を入れ替えるスキルもあるため、戦況に応じて使用することが求められる。
スキルを発動して”エフェクトコード”、いわゆるスキルゲージを貯めることで、強力な技”ミュージカルエフェクト”を発動することが出来る。カットイン演出とともに放つ奥義は見応え抜群、キャラ名に関連するクラシックBGMも相まり、まさに“楽譜の力を操るムジカートらしい”演出となっている。
戦略やコマンドバトルが苦手な方にはオートバトル機能も用意。もちろんスキルも自動的に使用してくれる為、シナリオ進行上問題はないだろう。しかし、シンプルながら奥深い戦闘システムを理解すると本作の戦闘がグッと面白みを増すのも事実。様々なRPG作品をプレイした筆者(又の名を”屈指のRPGオタク”)でも、本作のバトルシステムの完成度には目を見張るものがある。
第3楽章:豊富な育成要素!
本作はRPGとして十分なほど豊富な育成要素があり、この育成画面も開発陣の仔細にわたる”こだわり”を感じるポイントとなっている。ご覧の通り、ムジカートたちの美しいイラストが見事に描き落とされており、贅沢にも動きつきというわけだ。
ベータ版で確認できた育成要素”スコア”を紹介しよう。RPGでいう“スキルツリー”のようなシステムとなっており、専用アイテムを使用することでムジカートのステータスを強化することが可能。ステータス強化に直結する要素となっており、おまけに様々なスキルも解禁されていく。育成する際の”無難な選択肢”となるだろう。
次に本作の装備にあたる”音源楽装”について、こちらは装備することによりムジカートのステータスを上昇させることができる。戦闘の役割によって底上げしたいステータスは異なるだろう。彼女たちと”音源楽装”を自由に組み合わせることで、防御寄りの編成、攻撃寄りの編成など、様々な戦術を可能にする要素となっている。
そのほかにも、コンダクターレベルを上げることで解放されるムジカートの”レベル上限”、専用アイテムを使用してステータスや奥義が強化される”ランクアップ”など、育成要素は多岐にわたる。育成が大変すぎるのでは、と不安になる方もいるかと思う。ここからは育成アイテムも集めつつ楽しめる、メインシナリオ以外の様々なコンテンツを紹介していこう。
第4楽章:ミニゲームからダンジョン攻略まで!豊富なサブコンテンツ!
本作で最も滞在するであろうメイン画面がこちらとなる。一目で分かる通り”コンサートホール”を彷彿とさせており、本作のテーマにぴったりと当てはまる。探索パート同様、ここから自由に歩き回り、豊富に用意されたコンテンツへと足を運ぶことが出来る。気になるシナリオの手を止め、好きなように世界を歩くのも悪くないはずだ。
ちなみに”市街”へと足を運ぶことが出来るのだが、ここでは崩壊した建物が確認できる。こちらは冒頭でも触れた通り、D2により多大な被害を受けた世界が舞台。そんな世界を実際に見ることで、本作の少しダークでシリアスな世界観を、より深く理解することが出来るはず。
さて、サブコンテンツについて話を戻そう。シナリオを進めるには特定の”キーアイテム”を入手する必要があり、手に入れるには”自主訓練”を行うこととなる。このモードは様々な仕掛けや強敵が待ち受けるダンジョンを攻略していく。戦闘よりも”仕掛けを解く要素”に重きを置いている為か、本作の中でも一風変わったコンテンツになっていると感じる。
戦闘で「苦戦してしまって先に進めない」という場合は、強化素材を効率的に集められる”定期指令”をプレイしよう。先程の自主訓練とは対照的に、こちらは複数の敵を撃破するのみとなっている。自分に合った難易度で挑戦できる為、戦闘に慣れていないプレイヤーの練習場としても活用できるはずだ。
ここまででもスマホゲームとして文句のいいどころがないコンテンツ量なのだが、本格的なミニゲームなんてものも用意されており、サブコンテンツ好きの筆者にはたまらない。ペアを揃える”ババ抜き”や楽譜合わせゲームなど、これは贅沢すぎるといっていいのではないだろうか。そんなミニゲームでは彼女たちとの”絆”を深めることが出来る。
絆を深めたら2人きりの”ティーブレイク”へ誘ってみよう。主人公は記憶喪失になっている為、彼女たちにこの世界の現状を質問形式で聞くことが出来る。もちろんこれはアニメ版を視聴していないプレイヤー(筆者含め)でも、本作の世界を深く理解することが叶う要素となっている為、アニメを見なくても本作を大いに楽しむことが出来るのではないだろうか。
『takt op.』先行プレイ感想
ゲーム作品を通して、1つのテーマ(本作では音楽)をここまで全面に出す作品はあまり類を見ないだろう。作中全体を通したUI、育成画面からBGM、ガチャやバトル演出、壮大なストーリー。その全てに”音楽”というテーマが見事に連動している。レビューとして的確の表現ではないかもしれないが、”ゲーム”という言葉では表現し難い作品であると筆者は感じている。
これは決して悪い意味なのではない。本作においては、”プレイする”というより”劇団を見に来た”という感覚が勝る瞬間が多々ある。バトルシステムや育成要素は、RPGとしても申し分ない完成度を誇るのも確かだ。しかし、筆者が着目するのはこの世界を表現し切る、”クラシック音楽とゲームが融合”した根本的要素なのである。スマホで体験する歌劇団「takt op.」、その”演劇”をあなたが目の当たりにする日はそう遠くないだろう。
『takt op.』事前登録情報
本作ではリリースまで事前登録が受付中!登録者数に応じて配布される特典が豪華になる為、気になった方はぜひ事前登録をして本作のリリースを待とう!
事前登録のやり方
『takt op.』の事前登録は、以下の方法で行うことができる。
① | Twitterの公式アカウントをフォロー | |
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② | LINEの公式アカウントを友だち追加 | |
③ | YouTubeの公式チャンネルにて登録 | |
④ | GooglePlayにて事前登録 |
【takt op.】事前登録特典一覧
事前登録者数 | 特典 |
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10万人 | 絆の楽譜×1 |
15万人 | ムジカート経験値アイテム×1 ノルトコイン×10000 |
20万人 | 絆の楽譜×1 |
25万人 | 好感度UPアイテム×1 音源楽装経験値アイテム×2 ムジカート育成アイテム×3 |
30万人 | 絆の楽譜×1 |
35万人 | 絆の楽譜×2 |
40万人 | 絆の楽譜×2 プロフィールアイコン |
45万人 | 絆の楽譜×3 BGM変更アイテム |
50万人 | LAMさん書き下ろし音源楽装 |
『takt op.』基本情報
タイトル名 | takt op. 運命は真紅き旋律の街を |
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配信予定日 | 2023年春配信予定 |
ジャンル | 世界を調和に導くシンフォニックRPG |
価格 | 基本プレイ無料/アイテム課金制 |
対応機種 | iOS/Android |
会社 | ディー・エヌ・エー |
公式サイト | 『takt op. 運命は真紅き旋律の街を』公式サイト |
公式Twitter | 『takt op. 運命は真紅き旋律の街を』公式アカウント |
権利表記 | ©DeNA/takt op.game partners |
提供:©DeNA/takt op.game partners