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2022年夏配信予定の新作アプリ『鋼の錬金術師 MOBILE(ハガモバ)』の先行プレイレポートをお届け。気になるゲームシステムや魅力を余すところなくご紹介!

※記事内容および画像は開発中のものです。仕様は予告なく変更される場合がございます。

『鋼の錬金術師 MOBILE』ゲーム紹介

『ハガレン』完全新作ゲームはタクティカルRPG

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読者の皆様の中には、『鋼の錬金術師(ハガレン)』で初めてダークファンタジーに触れた、という方も多いのではないだろうか。2001年7月より連載が開始された荒川弘先生の漫画『鋼の錬金術師』は、魅力的な登場人物たちが紡ぐ重みのあるストーリーが激賞され、いまや全世界シリーズ累計8,000万部を超える国民的コミックスとなった。

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昨年7月、『鋼の錬金術師』作品生誕20周年を記念した大々的なキャンペーンが発表されたのだが、数ある発表の中でも一際歓声が上がったのが『鋼の錬金術師 MOBILE』のお披露目だった。スマートフォン向け完全新作たる本ゲームは、ハガレンファンにとってまさに夢のような内容のタクティカルRPGとなっている。

美麗グラフィックで堪能する『鋼の錬金術師』の物語

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既にご存知の方も大勢いらっしゃるかと思うが、はじめに軽く『鋼の錬金術師』のあらすじをご紹介しよう。本作の主人公は、「鋼」の異名を持つ国家錬金術師エドワードと、鎧の体を持つ弟アルフォンス。彼らは幼き頃、亡くなった母親を蘇らせるため最大の禁忌である「人体錬成」を試み、肉体を失ってしまっていた。

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失った体を取り戻すため、錬金術の大原則である“等価交換”を無視することができるという「賢者の石」を探して旅を続ける兄弟。しかしそんな彼らを待ち受けていたのは、不死身の体を持つホムンクルスたちとの死闘や、国家をまるごと巻き込むおぞましい陰謀だった。

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決して明るくはない陰鬱な世界観ながらも、緻密な人物描写や先の読めない展開で読者の心を惹きつけてやまない『鋼の錬金術師』。そんなハガレンの物語を、美しい3DCGアニメーション豪華キャスト陣によるフルボイスで堪能できてしまうのが、本作『鋼の錬金術師 MOBILE』だ。

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スマートフォンゲームという“地の利”を生かした、美麗グラフィックによるアニメーションはまさに圧巻で、既に原作を読破済みの方でも新たな感動を得られることうけあいだ。シナリオの素晴らしさが担保されているハガレンにあって、「物語を追体験できる」ことの重さは計り知れない。

本格志向のシミュレーション戦闘

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ただそうなると、俄然気になってくるのはバトルパートだ。『鋼の錬金術師 MOBILE』では本格的なシミュレーション戦闘が採用されており、マス目状になったフィールドを舞台に、エドやアルをはじめとしたお馴染みの面々を将棋のコマのように動かしながら、敵を殲滅しつつ勝利条件の達成を目指していく。

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各ユニットには「移動力」というステータスが設けられており、その数だけマス目を移動することができる。なお移動時には「敵の攻撃を喰らってしまう可能性がある場所」が一目でわかる仕組みとなっているので、表示を確認しつつ無駄なダメージを喰らわないように敵との間合いを詰めていこう。

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ユニットを動かした後は、各キャラが持っている通常攻撃もしくはスキル(※有用だがクールタイムあり)から一つを選ぶ。攻撃系スキルには前方2マスに攻撃できるものや、状態異常の追加効果を持っているものなど多種多様。ただし、こちらから攻撃を仕掛けて敵を倒せなかった場合、手痛い反撃を喰らってしまう点には注意が必要で、状況次第では何もしない「待機」も大いにありだ。

間合いを制する者が勝負を制す

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そして何より重要なのは、攻撃には「射程」の概念があるという点である。例えば射程が1であれば敵の真横に隣接しないと攻撃できないが、射程が2であれば一マス離れて攻撃できる。その際、相手の通常攻撃の射程が1であれば、たとえ倒しきれなくても反撃を喰らってしまう心配はない。

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この仕様を踏まえると、先に射程の長いユニットである程度ダメージを与えておき、残りのHPを近接戦闘ユニットで削り切れば、たとえ近接キャラの火力に不安があっても一方的に敵を落とせる。このように適切な間合いを常に考え、いかに有利に戦闘を運んで行くかが、本作のバトルにおける魅力なのである。

スキルの有効活用で戦いをさらに有利に

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また攻撃スキルの性能は単純にダメージ量だけで測れるというものでもなく、中には敵の位置をずらすといったものもある。例えばスキルで敵を1マスずらしてユニットを密集させ、そこに十字にダメージを与えられるグレネードを放り込むといったテクニカルな戦いも可能だ。

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スキルには攻撃系以外のものも豊富に用意されており、王道の回復系はもちろんのこと、味方に「硬化」や「疾走」といったバフを付与するものなど様々。アルフォンスのスキル「全力防衛」は、周囲1マスの味方が攻撃されると代わりに戦闘に参加するという、個性を見事に落とし込んだ性能となっている。

大迫力の演出に度肝を抜かされる「奥義」

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そしてバトルにおける最大の見所が「奥義」だ。こちらは戦闘開始から数ターン後に使用できる必殺技で、その威力はスキルとは比にならないほど強力なのだが、とにかく注目したいのはその演出。キャラの魅力が凝縮された3DCGアニメーションは大迫力で、この一点だけをみても本作のクオリティの高さが伺い知れる。

ライトユーザーへの配慮も万全

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その他にも属性相性の存在など、バトル中に考える要素は無数にあり、戦略性に関しては凄まじいものがある。ただ本作には全てを自動操作に任せる「オート機能」も実装されているため、ハガレンは大好きだけどゲームは普段遊ばないという方でも、ストーリーと育成に集中してプレイすることができる。

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なお、出撃できるユニット数はステージごとに定められており、大体5人程度であることが多い。シミュレーション戦闘の弱点として「1ターンが長い」という点が挙げられるが、少人数に抑えることでそうしたデメリットを極限まで抑えており、この辺りにも開発側のユーザーフレンドリーな姿勢が感じられた。

サブコンテンツも盛りだくさん!

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メインストーリー以外のサブコンテンツが充実しているのも『鋼の錬金術師 MOBILE』の特徴だ。まず紹介したいのは「サイドストーリー」で、こちらでは東部過激派・青の団のバルドが大暴れする「車上の戦い」やエルリック兄弟が去った後のリオールを描いた「故郷の解放」など、本編を補完する上で是非とも目にしておきたい物語が綴られる。

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サイドストーリーに関してはメインストーリーとの差が感じられないほどの力が入っており、正直「サブコンテンツ」と紹介するのがはばかられるほど。こちらは各種コンテンツや便利機能の開放条件にもなっているため、是非ともメインストーリーと並行して進めておきたいモードとなっている。

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また、バトルに特化した「クエスト」というコンテンツも用意されており、こちらでは経験値アイテムやゲーム内通貨、記憶印影(ユニット装備品)といった攻略に欠かせない各種リソースを入手することができる。ゲームを進めていく上でどのクエストも非常に有用ではあるのだが、中でも注目したいのが、異彩を放つ「国家資格試験」だ。

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こちらはゲームに不安がある人向けのクエストで、バトルの基本を遊びながら楽しく学ぶことができる。兎角とっつきにくい印象を持たれがちなシミュレーション戦闘ゆえに、このように一歩ずつ階段を上がるように知識を身につけられる場所があることの安心感は計り知れない。無論、クリアした先には嬉しい報酬も待っている。

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他にも高難度のバトルをクリアするほど、1日あたりの報酬獲得量が増えるユニークな放置要素「大陸遊歴」などもあり、プレイヤーが“戦う場所”に困ることはない。また現在は開発中とのことだが「ギフト」や「ギルド」といった文字も確認でき、非戦闘系のコンテンツに関しても大いに期待が持てそうだ。

お気に入りのキャラクターをとことん育成できる

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最後に、本作の主役である「ユニット」について解説しておきたい。主にガチャで入手することになるユニットは、パッと挙げただけでもマスタングにホークアイ、アームストロング、リン・ヤオにメイ・チャン、ランファン、さらにはヨキやフュリー、シェスカと、「いないキャラクターがいないのでは?」といっても過言ではないほどのラインナップとなっている。

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しかしながら『鋼の錬金術師 MOBILE』においてユニットの獲得は始まりに過ぎず、様々な育成要素が見受けられた。オーソドックスなレベルアップに始まり、上限突破や覚醒ランク、潜在能力など、ありとあらゆる方法でキャラクターの戦闘能力を向上させることが可能だ。

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数ある育成要素の中でも、特に印象的だったのが「記憶印影」だ。こちらは各ユニットに装着できる装備品のようなものなのだが、「穏やかな時間」と名付けられたその記憶印影に思わず手を止めてしまった。ニーナと愛犬アレキサンダーがエドと楽しく遊ぶ姿に、胸が張り裂けるような思いがしたのは、イラストの完成度が際立っていることの何よりの証左だ。

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また本作には、ユニットを集めるメリットも用意されている。各ユニットにはウィンリィなら市民、ハボックなら地方軍といったように所属勢力があり、各勢力ごとにキャラクターを配置することで全体の戦闘力が強化されていく。全ユニットのステータスを底上げする効用は大きく、この辺りはキャラ同士の「絆」の強さをひしひしと感じさせる。

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戦略とユニットの強さが物を言うタクティカルRPGということもあって、本作における育成の比重は大きい。しかしそこに作業感を感じさせないのは、「原作さながらにエドを大活躍させたい」「ゲームだからこそヒューズの勇姿を目に焼き付けたい」と思わせる、登場人物たちが元来持っている魅力の賜物なのだろう。

『鋼の錬金術師 MOBILE』先行プレイ感想

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いわゆる「原作もの」のゲームは数あれど、ファンに胸を張って勧められる作品というのは、実のところあまり多くない。ストーリーが大幅に改変されていたり、戦闘部分の面白みに欠けていたり。また単体のゲームとしての完成度は高いものの、原作との相性が悪くキャラクターの魅力を十分に引き出せていないといった例にも枚挙にいとまがない。

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その意味において『鋼の錬金術師 MOBILE』が、近年稀に見る「ファンなら絶対にプレイするべき作品」であることに、疑いの余地はない。現代技術で蘇る極上の物語を存分に堪能したかと思えば、遊びごたえ抜群のバトルではキャラ設定を存分に活かしたスキルが乱れ飛ぶ。至る所で“原作愛”を感じずにはいられない本作は、掛け値なしに本年最高のゲームアプリとなる可能性を秘めている。

『鋼の錬金術師 MOBILE』事前登録情報

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『鋼の錬金術師 MOBILE』では現在、事前登録キャンペーンを実施中。登録者数に応じて正式サービス開始後に配布される特典が豪華になり、50万人達成でSRユニット「ウィンリィ」をはじめとした様々な報酬が全員にプレゼントされる。

事前登録のやり方

公式サイトから入力フォームにメールアドレスを登録
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【鋼の錬金術師 MOBILE】の事前登録はこちら

【鋼の錬金術師 MOBILE】事前登録特典一覧

事前登録者数 特典
10万人 ダイヤ ×480(ガチャ3回分)
センズ ×100,000
20万人 ダイヤ ×480(ガチャ3回分)
ウィンリィ特製アップルパイ ×10
30万人 ダイヤ ×480(ガチャ3回分)
招集コイン ×3(ガチャ3回分)
40万人 ダイヤ ×480(ガチャ3回分)
SR記憶印影 ×1
50万人 ダイヤ ×800(ガチャ5回分)
SRユニット「ウィンリィ」

『鋼の錬金術師 MOBILE』基本情報

タイトル名 鋼の錬金術師 MOBILE
配信予定日 2022年夏配信予定
ジャンル タクティカルRPG
価格 基本プレイ無料/アイテム課金制
対応機種 iOS/Android
会社 スクウェア・エニックス
公式サイト 『鋼の錬金術師 MOBILE』公式サイト
公式Twitter 『鋼の錬金術師 MOBILE』公式Twitter
権利表記 © 2021 荒川弘/SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

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