FF7FS_CBTプレイ

2021年配信予定の新作アプリ『ファイナル​ファンタジーVII ザ ファーストソルジャー(FF7FS)』のCBTプレイレポートをお届け。気になるゲームシステムや魅力を余すところなくご紹介!

※記事内容および画像は開発中のものです。仕様は予告なく変更される場合がございます。
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『FF7FS』とは

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史上最高のRPGとの呼び声も高い『ファイナルファンタジーⅦ』。1997年にスクウェアより発売された本作は、それまでの2Dドット絵から3Dポリゴンへと大変革を遂げ、当時としては圧倒的に美麗なグラフィックと元ソルジャーの傭兵「クラウド・ストライフ」によって紡がれる重厚なストーリーが話題を呼び、世界累計1000万本を突破する伝説のタイトルとなった。

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昨年にはオリジナル版から23年の時を経て、全世界のゲーマー待望となる『FINAL FANTASY VII REMAKE』が発売されるなど、今もなおその勢いは止まることを知らない「FF7」。そんな日本を代表する国民的RPGが、「バトルロイヤルアクション」となってスマートフォンアプリとして登場する、という衝撃的なニュースが飛び込んできたのは今年2月のことである。

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そのタイトルこそ、今回ご紹介する『ファイナル ファンタジーVII ザ ファーストソルジャー』だ。JRPGの代名詞といえるFF7がまさかのバトルロイヤル化ということでゲームメディア各社からも熱視線が注がれる本作だが、この度ついにそのベールがクローズドβテストで脱がされることとなった。本記事では、気になるそのゲーム内容について、できる限り詳しくお伝えしていく。

『FF7FS』ゲーム紹介

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ゲームプレイに入る前に、まずは本作の設定から解説していこう。『ファイナルファンタジーVII ザ ファーストソルジャー』の時系列はFF7本編の約30年前にあたり、プレイヤーは神羅カンパニー所属のソルジャー候補生として、魔法やアビリティを駆使して訓練という名の生き残りをかけた戦いへと挑むことになる。

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『FF7FS』におけるゲームルールは、たった一人で戦場へと繰り出す「ソロ」と、他のプレイヤーと3人一組で挑む「チーム」の2種類が用意されている。初日は「メインマッチ」という括りでしか遊べなかったものの、選択画面では「ランクマッチ」「チョコボファーム」といった文字も確認できた。公式によると「ランクマッチ」は6月4日(金)より行われるとのことで、よりシビアな戦いを好まれる方は解禁を楽しみに待とう。

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本作では75名ものプレイヤーが一度に対戦するということで、マッチング中に息を整えられる待機場所が用意されている。ここでは銃の試し撃ちなども行えるのだが、注目してもらいたいのは画面右上の“モンク”という文字だ。これは「スタイル」と呼ばれるもので、スタイルごとにアビリティ(任意のタイミングで発動できる技)やスタイル特性、スキル(常時発動し続ける能力)が全く異なる。

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例えば近接特化の「ウォリアー」であれば剣でダメージを与えた際に一定割合HPを回復したり、ソーサラーならMPが不足しないような能力がてんこ盛りだったりと、能力面において各スタイルは明確に差別化されている。なお、チーム戦ではスタイルを重複して選択することは出来ないため、プレイヤーごとの役割分担が極めて重要になってくるのは間違いなさそうだ。

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さていよいよゲーム開始だが、一番最初にプレイヤーが行うのは「ヘリコプターの操作」である。一般的なバトルロイヤル作品においてプレイヤーに選択が許されているのは「飛び降りるタイミング」だけであることが多いが、本作では制限時間内であれば、(ランダムに選ばれた場所から)思うがままにヘリで移動して、自由に降下場所を選ぶことができる。

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地上に降り立ってまず行うのは、何をおいても銃の捜索である。本作はFF7コンピレーション作品ということもあり、剣をはじめとした近接攻撃の威力は他作品に比べて強めに設定されてはいるものの、やはり銃がなければ非常に厳しい状況に追いやられてしまう。周囲の建物などに片っ端から入って、いち早くアイテムボックスを見つけたいところだ。

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無事、ボックスを開けて銃(※2丁まで所持することが可能)と弾薬をゲットできたが、同時に「ブリザド」や「ケアル」といった馴染み深い名前のアイテムも入手できた。これは「マテリア」という装備することで同名の魔法が使えるようになるアイテムで、プレイヤー一人につき最大3つまで装着可能となっている。

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MPが尽きるまでという制限はあるものの、ケアルならHPの回復、エアロなら風の力で高台へ移動といったように、魔法は使い方次第で極めて有用な効果を発揮する。なお同一マテリアを入手した際にはその効果が強化されるということで、アイテムの入手量が勝敗に直結するという点は既存のバトロワと同様のようだ。

マテリア 効果
ケアル
ケアル
指定範囲の候補生のHPを即時回復する
サンダー
サンダー
指定範囲に一定時間落雷を発生させる
エアロ
エアロ
指定した場所に暴風を発生させダメージを与える。その後発生している風に触れると高くジャンプできる
ブリザド
ブリザド
指定箇所に一定範囲内の対象へ自動的に攻撃を行う氷塊を設置する
ブライン
ブライン
指定範囲に視界を遮る煙幕を発生させる
バイオ
バイオ
毒の弾を放物線状に射出し着弾した箇所に毒の霧を発生させる。毒の霧に触れると毒状態になる

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加えて、広大なフィールドを移動するバトロワとは切っても切り離せない存在の「乗り物」もしっかりと用意されている。シンプルな四輪自動車に加え、FF7リメイクさながらのアクションが映えるバイク、さらにはファイナルファンタジーシリーズの“顔”であるチョコボにも乗ることができ、意識して使えば機動力が何倍にも向上することだろう。

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その他のシステム周りにおいても「徐々に安全地帯が狭くなっていく」「HPが0になると戦闘不能(ダウン)になり、さらにダメージを受けるとリタイアする」「ギルを集めて自販機でアイテムを購入できる」などオーソドックスにまとまっており、既存のバトルロイヤルを遊ばれている方であればすぐにでも楽しめる内容となっている。

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では、『ファイナル ファンタジーVII ザ ファーストソルジャー』における最大の特徴は何かというと、それはFF7から受け継いだ「RPG要素」である。本作のフィールドにはモンスターが生息しており、彼らを撃破することで「経験値」を獲得、なんと自キャラがバトルロイヤル中にレベルアップするのだ。

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レベルが上がればHPやMPが増えたりスタイル固有の能力が強化されるため、プレイヤーの行動は自然と積極的になっていく。ただモンスターを狩っている最中に他プレイヤーに襲われるといったシーンも当然考えられるため、銃声が聞こえないように近接攻撃のみで対応する、といった工夫が必要になってくるところなどはとてもユニークだ。

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『FF7FS』ならではの要素という点においては、「召喚獣」も紹介し忘れるわけにはいかない。召喚獣といえばクリスタルと並んでFFシリーズに欠かせない存在であるが、なんと本作ではバトル中に召喚して戦わせることが可能だ。召喚マテリアは一度使用すると消えてしまうものの、呼び出した「イフリート」の業火は凄まじく、心強いことこの上なかった。

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実際に遊んでみた手触りとしては、キャラクターの移動に若干の難はあったものの、アクション操作そのものは癖のない仕上がりだった。バトロワの命とも言える他プレイヤーとの銃撃戦に関しても、本作には照準さえ合わせればオートで弾を撃ってくれる「自動射撃」モードが搭載されており、TPSが初体験という方にもフレンドリーな仕様になっている。

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ただどんなゲームシステムよりも皆様にお伝えしたいのは、周りを見渡せば“あの”ミッドガルの世界が広がる唯一無二の体験である。「七番街スラム」「列車墓場」「コルネオの屋敷」「教会」などなど、フィールドに散りばめられたロケーションはいずれもFF7の名所ばかり。アバランチの根城である酒場「7th Heaven」に入ってテンションが上がっていたら、後ろから蜂の巣にされてしまっ(たものの悔いはなかっ)たことを記しておきたい。

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最後に、実際にプレイする上で重要な「課金要素」について言及しておこう。あくまでCBTで確認できた範囲ではあるが、本作においてリアルマネーが必要になりそうな部分はキャラクターのスキン要素のみであった。バトルロイヤルという競技性の高いジャンルゆえに、課金の有無を問わず全てのユーザーが平等に対戦できることは、何よりも嬉しい仕様と言えるだろう。

『FF7FS』先行プレイ感想

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「FF7」と「バトロワ」という、ゲーマーを奮い立たせる2つのワードが一つの作品として世に出る。この時点で、ゲームとしての成功は約束されているように思われるかもしれない。けれども、冷静に考えてみると「面白いものと面白いものを組み合わせたところで、必ず面白いものが生まれるとは限らない」というのは、ゲームに限らず全てのエンターテイメントにおける常識である。むしろ噛み合せが悪ければ、各々が持つ美点をお互いに潰しあってしまうことすら珍しくない。

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だが本作ではFF7という作品が持つ「RPG性」が、バトルロイヤルというある種マンネリ化しつつあるジャンルに新しい風を吹き込んでいる。生き残ったものが勝利というルール上、どうしても消極的な戦術を選択しがちなプレイヤーの心理が、経験値の概念によって一変するのだ。リスクを承知で果敢にモンスターに挑みステータスを上げるのか、はたまた自身のプレイヤースキルを信じて可能な限り戦闘を避けるのかという駆け引きこそ、まさに本作の醍醐味なのである。

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無論、RPGの文法をただバトロワにぶち込んだだけでは、唐突な印象を与えてしまうのも事実。しかしながらチョコボが走り魔法が飛び交うミッドガルの風景に、成長要素はむしろ似つかわしい。『ファイナルファンタジーVII』の世界観そのものが、ゲームシステムの変革にこれ以上ないほどの“説得力”を持たせているのだ。FF7ファンはもちろんのこと、代わり映えのしないバトルロイヤルに辟易してしまっているコアゲーマーのあなたにこそ、是非とも触れてもらいたい作品だ。

『FF7FS』基本情報

タイトル名 ファイナルファンタジーVII ザ ファーストソルジャー
配信予定日 2021年配信予定
ジャンル バトルロイヤル
価格 基本プレイ無料/アイテム課金制
対応機種 iOS/Android
会社 エイチーム
公式サイト 『ザ ファーストソルジャー』公式サイト
公式Twitter 『ザ ファーストソルジャー』公式アカウント
権利表記 © 1997, 2021 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
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CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA

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