2021年12月14日配信予定の新作MMORPG『アヴァベル ライト(アヴァライト)』の先行プレイレポートをお届け。気になるゲームシステムや魅力を余すところなくご紹介!
※記事内容および画像は開発中のものです。仕様は予告なく変更される場合がございます。
『アヴァベル ライト』ゲーム紹介
あの「アヴァベル」の新作ゲームが登場!
スマートフォンRPGを好んでプレイされる方は、「アヴァベル」という単語を幾度となく目にしてきたことだろう。アソビモ株式会社のアクションMMORPG『アヴァベルオンライン』は、スマートフォン最高峰のグラフィックと白熱の1,000人同時対戦が好評を博し、今年の夏には8周年を迎える長寿作品となった。
そんな「アヴァベル」の名を冠するスマートフォンゲームが、この冬新たに登場する。『アヴァベル ライト』と称されたそのゲームは、なんでも「みんなで仲良くなるMMORPG」とのこと。本記事では、過去作とは全く異なるコンセプトが際立つ『アヴァベル ライト』の魅力をお伝えしていく。
リヴェールから始まる“あなた”の冒険譚
こちらが本作の舞台となる「リヴェール」だ。キャラクタークリエイトが終わると即こちらの画面へと遷移するが、各地にいるNPCから受注することができる、画面左上の「クエスト」をこなすだけですぐにゲームに慣れる仕様となっている。目的地には丁寧にも矢印で導線を引いてくれるため、迷子になってしまう心配も無用だ。
『アヴァベル ライト』は広大なフィールドにいくつかの町が点在しているような一般的なRPGのスタイルではなく、リヴェールという巨大な本拠地に多くのプレイヤーが集まり、そこで「部屋」を立てた上で、独立した「メインタワー」へとパーティ単位で出撃するというシステムを採用している。
近年流行りのオープンワールド形式では、強い「冒険」感が得られるものの、拠点が各所にあることで人口が分散し、結果としてどの街も過疎化してしまうことが往々にしてある。その意味においても、本拠地を一本化したことは「みんなで仲良くなるMMORPG」というコンセプトに極めて忠実な選択と言えるだろう。
自分だけの戦い方を見つけよう
気になるバトルシステムだが、操作方法自体は極めてシンプルだ。画面左下の仮想パッドでキャラクターを操作、画面右下のボタン群で攻撃や回避、ジャンプを行うという、スマートフォンのアクションとしては非常に馴染み深い手触りとなっている。しかしながら、注目したいのはそのカスタマイズ性の高さだ。
バトルまわりのカスタマイズについて語る前に、まずは本作のジョブシステムについて解説していきたい。『アヴァベル ライト』には実に10種ものジョブが用意されており、ウォリアーで脳筋プレイをするのもよし、マジシャンで魔法を駆使するもよしと、そのプレイフィールは職業によって全く異なる。
職業一覧
ウォリアー | 近接攻撃を得意とする職業。相手との距離を詰めて一気に蹴散らすことができる強力なスキルを多々所持している。 |
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シーフ | 近接から中距離まで幅広く戦うことができる職業。状況に合わせたスキル選択により、テクニカルな戦いができる。 |
ガンナー | 銃による遠距離射撃を行う職業。得意な距離を保って攻撃することで優位に立つことができる。 |
マジシャン | 火や水といった魔法攻撃を得意とする職業。特色の異なるスキルを操り、周囲を圧倒する。 |
アコライト | 支援魔法を得意とする職業。強力な回復と多種多様な支援スキルによりパーティに欠かせないメンバーとなる。 |
ランサー | 魔力を込めた近接魔法攻撃をする。 |
ローグ | 近接から中距離まで幅広く戦うことのできる職業。状況に合わせたスキル選択により、テクニカルな戦いができる。 |
アーチャー | 弓による魔法遠距離射撃を行う職業。得意な距離を保って攻撃することで優位に立つができる。 |
メイジ | 魔法を使った攻撃を得意とする職業。主に風魔法スキルを操り、周囲を圧倒する。 |
セイント | 己の体術で戦う戦闘職。相手や状況に応じて戦い方を自在に変化させる。 |
そして特筆すべきは「同じ職業でもスキルポイントの振り方によって戦い方が違う」ということだ。ジョブ毎に用意された「スキルツリー」は枝分かれしており、例えばウォリアーでもグラディエーター方面にポイントを振るのか、ファイアブリンガー方面に振るのか、はたまたサムライに振るのかで、そのバトルスタンスは驚くほどに変わってくる。
このようにして習得したスキル、さらにアイテムやエモーションは、ショートカット画面で自由にボタン配置することが可能だ。バトルまわりのカスタマイズ性が高いというのは、すなわち「取り得る戦略の幅」が非常に広いことを意味する。100人いれば100通りの戦い方があるといっても過言ではないのだ。
手軽さと奥深さを兼ね備えた育成システム
そして本作最大の特徴として挙げられるのが、ユーザーフレンドリーの極地とでもいうべきそのレベルアップ速度だ。案内に従って少しクエストをこなしていくだけで、あっという間にレベルアップするゲーム性に加えて、放置ダンジョンやオートプレイ機能も搭載されており、そのサクサク感はMMORPG史上類を見ないレベルだ。
もちろん、レベルアップだけが本作の成長要素ではない。他の育成システムに目を向けてみれば、そこには凄まじい深淵が待ち受けている。装備一つをとってみても、レベルを上げる「強化」、ステータスを直接上げる「進化」「魂晶強化」、他の武具の能力を引き継ぐ「継承」など、どこまでもキャラクターを鍛え上げることが可能だ。
「みんなと仲良くなる」という究極のエンドコンテンツ
なお今回は先行プレイということで、残念ながら他プレイヤーと関わることはできなかったが、本作にはCo-opプレイはもちろんのこと、ギルド機能やPvPといったMMORPGの醍醐味が凝縮されている。その圧倒的なマルチプレイへの比重には、「ユーザー同士でのコミュニティ、協力がメインのゲーム」という売り文句も納得だ。
そしてプレイヤー間の関わりという点において、派手さはないながらも注目したいのが「露店システム」だ。本作では装備品を「露店」でやりとりできるほか、課金アイテムすらも売買が可能となっており、まさしく他人と関わり合いを持つことがゲームの攻略に直結する仕様となっているのだ。
ただ最後に記しておきたいのは、そうした“ゲームゲームした”要素だけが本作の魅力ではないということである。街の美容室でこだわり抜いたアバターを作成し、身振り手振りで気持ちを表現できるエモーション機能で他のプレイヤーと親密なコミュニケーションを取る。そんな“ライト”な遊び方こそ、本作における最も重要な「コンテンツ」なのだ。
『アヴァベル ライト』先行プレイ感想
前述の通り、今回は世界を独り占めした状態での試遊となったわけだが、それでも『アヴァベル ライト』の世界にあたたかな風が吹いていることは明らかであった。むしろ一人プレイだったからこそ、純粋に「作品そのもの」から受ける優しい印象が際立ったようにも感じる。その優しさは、必ずしもMMO初心者だけに刺さるものではないと筆者は思う。
「爆速レベルアップ」や「課金アイテムも取引OK」といったシステム面でのフレンドリーさはもちろんのこと、いわゆるフォトリアルとは一線を画すファンタジックな作風は、いつまでもその空間に居たくなるような“あたたかみ”を持っている。そしてそれは、勝利至上主義のギスギスに疲れ果てたコアゲーマーをこそ、優しく包み込むことだろう。
『アヴァベル ライト』事前登録情報
『アヴァベル ライト』では現在、事前登録を実施中だ。登録者数に応じて正式サービス開始後に配布される特典が豪華になり、10万人達成で「合計12,000円分の魔石」が全員にプレゼントされるぞ。
【アヴァベル ライト】事前登録特典一覧
事前登録者数 | 特典 |
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5,000人 | 魔石5個 |
10,000人 | 魔石10個 |
30,000人 | 魔石30個 |
50,000人 | 魔石50個 |
80,000人 | 魔石80個 |
100,000人 | 魔石100個 |
『アヴァベル ライト』基本情報
タイトル名 | アヴァベル ライト |
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配信予定日 | 2021年12月14日配信予定 |
ジャンル | みんなで仲良くなるMMORPG |
価格 | 基本プレイ無料/アイテム課金制 |
対応機種 | iOS/Android/PC |
会社 | アソビモ |
公式サイト | 『アヴァベル ライト』公式サイト |
公式Twitter | 『アヴァベル ライト』公式Twitter |
権利表記 | © Asobimo, Inc. |