パンドランド_先行プレイ_アイキャッチ

注目の新作スマホゲーム『パンドランド』の先行プレイレポートをお届け。先行プレイで判明した本作の魅力や注目ポイントをご紹介!

『パンドランド』ゲーム紹介

ゲームフリーク×ワンダープラネットが贈るカジュアル海洋冒険譚RPG

『ポケットモンスター』シリーズの企画・開発を手掛けるゲームフリークと『ジャンプチ ヒーローズ』開発のワンダープラネットが贈る新作モバイル向けカジュアルゲーム『パンドランド』。今回はサービス開始に先駆けて先行プレイする機会をいただいたが、友人と気軽に遊べるようなゲームシステム、オープンワールドにパーティー編成・ダンジョン攻略といった要素のコアを抽出して、面白さをギュッと詰め込めたゲームに仕上がっていると感じた。

パンドランド_先行プレイ_01_585

ゲームフリークとワンダープラネットの両社が共同でゲームを制作しているとはじめて聞いたときは驚きを感じたが、ワンダープラネットが築いてきた運営型のモバイルゲームの知見と、ゲームフリークらしいカジュアルかつ奥深い面白さが詰まった体験が合わさり、実際に遊んでみると時間を忘れるほどに熱中することができた。本記事ではその魅力を序盤のゲーム紹介を交えながら紹介していきたい。なお開発中のビルドであるため、製品版にはない表示が存在する点には留意してほしい。

▼6月24日サービス開始!事前登録実施中!▼

iOS版 Android版
store_ios store_android

『パンドランド』ストーリー紹介

新人探検家となり世界を開拓していくストーリー

『パンドランド』のストーリーの導入は「ドン船長」「弓使いのドルシィ」「魔法使いのサンチョ」が「パンドラのハコ」と呼ばれるアイテムを遺跡で見つけることからはじまる。3名がパンドラのハコを開いた途端に激しい光が放たれ、それから世界中で金塊の山や龍などが手に入る「お宝」が見つかるようになった。すべてのお宝を集めるために探検家協会が設立され、プレイヤーも新人探検家の一人として冒険に出かけることになるという導入だ。

パンドランド_先行プレイ_02_585
パンドランド_先行プレイ_03_585

本作は広大な世界を自らの手で開拓していくオープンワールド形式を採用しているが、メインとなるステージはそれぞれの土地で展開されていく。設定だけを聞くとファンタジー色の強いタイトルだと思われるだろうが、たとえば史実における英仏百年戦争で活躍した「ジャンヌダルク」や「エドワード黒太子」モチーフのキャラクターが登場するなんでもありの世界観で、次はどのようなストーリーが展開するのかワクワクしながらプレイができた。

『パンドランド』キャラクター紹介

レアリティより「ランクアップ」でキャラを育成しよう

本作のキャラクターやフィールドなどは、馴染み深さを感じさせるブロックアートで構成されているのが特徴。先述した「ジャンヌダルク」や「エドワード黒太子」などの人間から、ヘビやタコなど「こんな仲間もいるんだ!」と思わせる世界観の懐の深さを感じた。キャラにはC~SRまでレアリティがあるが、攻略にレア度が関係する場面はあまりない。それよりも同じキャラ同士を合体させる「ランクアップ」システムのほうが重要なのだ。

パンドランド_先行プレイ_04_585

簡単に説明するとそれぞれのキャラには、「ランクアップボーナス」と呼ばれる要素があり、ランクアップさせた数だけ新たな能力に目覚めていく。この要素により入手しやすい低レアキャラも十分に活躍の機会があり、実際に筆者が活躍させていたのもフィールドで大量発生していたサメやハチなどの低レアキャラである。

パンドランド_先行プレイ_05_585
パンドランド_先行プレイ_06_585

序盤にはチュートリアルを兼ねて、主人公の探検家やランクアップのチュートリアルとして海賊が仲間へ加入する。ゲームに慣れながら少しずつキャラを増やしていけるため、戦略が足りないということにはならないだろう。なおキャラだけではなく、同時にチームに編成できるアイテムもランクアップできるほか、キャラとアイテムを集めるごとに地域別の図鑑が埋まっていき、ご褒美としてガチャに必要な「ダイア」が手に入るのも注目だ。

▼6月24日サービス開始!事前登録実施中!▼

iOS版 Android版
store_ios store_android

『パンドランド』システム紹介

世界を「ディグる」のにハマるゲームサイクルが特徴

本作は広大な世界を探検していくのが目的となる。先述したように明確なストーリーというものは存在しているが、あくまでそれはゲームを構成する要素の1つであり、一番重要なことは「ディグる」という行為だ。海・平原・岩場などワールド画面に表示されているほとんどの地形はタップすることで「ディグる(調査)」ことができ、手がかりをたどっていった先にいるボスを倒すことでお宝を持ち帰れるという流れである。

パンドランド_先行プレイ_07_585

ステージは縦に長く設計され途中には敵や障害物があり、プレイヤーは目的地を随時タップして奥に向かっていく。敵には近づくだけで攻撃が行えるほか、ステージ移動もスムーズでタッチ操作のゲームにありがちな、目的地へ着くまでに障害物に引っかかりすぎてストレスということもない。プレイヤーが介入できる要素としては移動のほかに、キャラ固有の「特技」が存在する。特技は一度使用するとクールタイムが挟まれるため、どの順番でどのキャラクターの特技を使えばいいのか考える戦略性も感じられる。特技を繰り返すことでゲージを溜めていくと「スペシャルスキル」が発動可能、こちらは画面上の敵すべてに攻撃を与えるという強力な効果を持っている。オート機能もあるため、戦略的なゲームは苦手だったり、自分で操作する余裕がなかったりする人も安心してほしい。

パンドランド_先行プレイ_08_585

キャラには草・水・岩など6種の属性が存在するが、タイプ相性などは存在しないため複雑な相性表を覚える必要はない。そしてキャラだけでなくチームやステージにも属性という概念は存在し、リーダーを変えるとチームの属性が変化し、ステージが同じ属性だとボーナスが付与されて攻略に有利になるのだ。筆者の体感だが強力な特技を持つ高いレアリティのキャラを編成するよりは、推奨レベルに合わせたレベル上げとステージごとに属性をきちんと切り替えることが重要だと感じた。そのためお気に入りだけではなく、まんべんなくさまざまなキャラを育成するのがおすすめだ。またチーム編成は8個まで記録することが可能なため、属性ごとのチームを作っておくと瞬時に切り替えることができ、探索がはかどるだろう。

パンドランド_先行プレイ_09_585
パンドランド_先行プレイ_10_585

はじめてワールド画面に足を踏み入れた際は、フィールド中を雲が覆っているが、これはステージクリア時に「未開の地の手がかり」を手に入れることで晴らすことができる。ほかにも手がかりには仲間にすることができるオヤブンがいる「ナワバリの地図」など貴重な情報が示されている。またフィールドには特定の「手がかり」が見つかりやすい場所も存在し、たとえば沈没船の近くでは「金塊の地図」が見つかりやすい。本作のゲームサイクルは「ディグる」→新たな場所が出現→「ディグる」→勝てなかったらキャラを育成、周囲を探索という流れだが、この少しずつ世界が広がっていく感覚にハマるのだ。1ステージごとに30秒~1分程度でクリアできるため空き時間にもプレイしやすく、気軽に達成感が得られるのもうれしいポイントである。

『パンドランド』先行プレイ感想

カジュアルかつ奥深い万人におすすめしたい期待の新作

『パンドランド』は、「ディグる」という世界を開拓する行為を軸として、1人の探検家として展開する先が気になるストーリーや、史実から引用したり他ゲームでは見なかったりする個性的すぎるキャラクター、編成やチーム属性が重要な手軽かつ戦略的なバトルなど、カジュアルで奥深いやりごたえのあるゲームに仕上がっている。ゲームフリーク×ワンダープラネットが手がけたと聞いて、プレイ前に感じていた「どんなゲームになっているのだろう」というワクワクと不安混じりの気持ちは、6/24のサービス開始が楽しみで、早くプレイしたいという期待に変わっている。

パンドランド_先行プレイ_11_585

フレンドと一緒に遊びたいゲーム

本作はフレンドになることで発見した地図を共有できたり、フレンドが発見した地図をディグることができたりする。そういった1人でプレイするのももちろん良いが、身近な友人と遊ぶとさらに面白くなる要素が詰まっているゲームで、「今日は〇〇まで進んだ」「あそこでディグったら〇〇が手に入った」など自身のプレイ進捗をワイワイと話し合うのも楽しいだろう。フレンドを増やすのは、ワールド画面に表示されたフレンド一覧のページで固有の「フレンドコード」を友人に教えることや、ワールド内に表示されている他プレイヤーの姿をタップすることで可能だ。ぜひ友人を誘って一緒に『パンドランド』を遊んでみては如何だろうか。

▼6月24日サービス開始!事前登録実施中!▼

iOS版 Android版
store_ios store_android

『パンドランド』基本情報

パンドランド_icon

タイトル名 パンドランド
ジャンル カジュアル海洋冒険譚RPG
配信予定日 2024年6月24日(月)
価格 基本無料(一部課金要素を含む)
対応機種 iOS/Android
公式サイト https://pando-land.com
企画・監修 株式会社ゲームフリーク
開発・運営 ワンダープラネット株式会社
権利表記 © GAME FREAK inc. Published by WonderPlanet Inc.

※本記事内で使用している画像は開発中のものです。

AppMediaゲーム攻略求人バナー