コロプラTOYSから発売される”白猫TCG(トレーディングカードゲーム)”のルールやゲームの流れ、基本的な遊び方について解説しています。TCG経験者はもちろん、初心者の方でも気軽に遊べるような仕様になっておりますので、TCGが大好きな方や白猫プレイヤーの方はぜひご覧になってください!
3/26(日)体験会レポート!
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白猫TCG最新情報まとめ
白猫TCGルール目次
白猫TCGの基本ルール
ゲームの目的と基本ルール
ゲームの目的
白猫TCGは二人用の対戦型カードゲームで、自分と対戦相手それぞれ山札としてメインデッキを組み、先に相手のメインデッキを攻撃して0枚にした側が勝利となっています。メインデッキがユーザーのライフ(HP)となっているイメージです。
これまでにTCGをプレイしたことがある方でも、未経験の方でも入りやすいシンプルなルールになっていると言えるでしょう。
※ルールに関しては3/26(日)体験会での内容になっているため、リリースまでに変更の可能性があります。
基本ルール
メインデッキの山札は40枚となっています。メインデッキには、キャラクターカードとモンスターカードを編成します。キャラクターは手札から場に出すことで、そのまま場に残って攻撃や防御を行えるカードです。モンスターカードは、基本的に自分のターンで使うことのできる使い切りのカードで、さまざまな効果で戦いをサポートします。
メインデッキの他に、”赤ソウル発掘所”のような施設カードのみを編成した10枚の”タウンデッキ”と呼ばれる山札も存在します。こちらは、キャラクターやモンスターを場に出す際に使用するためのコスト(ルーン)を生み出す施設になります。タウンデッキは攻撃によって削られることはなく、勝利条件には影響ありません。
下の表に大枠のルールを記載しています。
ルール | 先攻 | 後攻 |
---|---|---|
初期ライフ | 40(メインデッキ枚数) | 40(メインデッキ枚数) |
初期手札 | 4枚 | 5枚 |
引き直し(マリガン) | 1回のみ可 | 1回のみ可 |
初回ドロー | なし | あり |
メインデッキ枚数 | 40枚 | 40枚 |
タウンデッキ枚数 | 10枚まで | 10枚まで |
カード種類や効果
場に出す全てのカードに”ON”と”OFF”の2種類の状態があります。基本的には何かの行動を起こすアクションを取った後に、OFF状態になるイメージです。
・キャラで攻撃を行ったあと
・キャラのOFF状態にする起動コストを伴うスキルを使用したあと
・施設でソウルを生み出した後
にOFF状態となり、自分のターンの開始時にON状態に戻すことができます。キャラの場合、OFF状態だと防御アクションを行うことができません。
施設カード
“赤ソウル発掘所”や”剣士研究所”のような、OFF状態にすることでソウル(マナ魔力)を生み出すことのできるカードになります。生み出したソウルはキャラカードを場に出したり、モンスターカードやキャラのスキルを発動するための起動コストとして使用します。
キャラカード
前述の施設カードにより生み出したソウルを使用して、キャラカードを場に出します。キャラカードは攻撃や防御を行ったり、キャラの効果によって攻撃や回復、サポートなど、さまざまな効果を発揮できます。
覚醒キャラカード
場に存在する同じカード名のキャラに対して”覚醒”を行うことができます。覚醒を行うことでもともとのキャラがOFF状態であってもON状態となり、場に出たターン中に攻撃を行うことができます。さらに、もともとのキャラが受けていたダメージ、状態異常がすべて回復するメリットもあります。覚醒カードは強いカードの場合が多いため、できるだけ積極的に覚醒を狙っていきたいです。
攻撃/防御について
キャラによる攻撃は、自分のON状態のキャラをOFF状態にすることで行うことができます。攻撃は自動的に相手の山札に対して行われます。各キャラは1ターンに1回しか攻撃できません。
防御側のプレイヤーは、自分の山札に攻撃された攻撃力分のダメージを受けるか、自身のON状態のキャラをOFF状態にすることで、そのキャラの攻撃を防御するかを選ぶことができます。
山札に攻撃を受けた場合は、受けた攻撃力分の枚数を山札の上から表にしていき、捨てるカードのトリガー効果(後述)を確認します。その後、それらのカードを捨て山に置きます。
防御を選択した場合、自分の場に出ているキャラから防御に回すキャラを選びます。お互いのキャラの攻撃力分のダメージを、お互いのキャラのHPに与えあいます。この時、HP以上のダメージカウンターを置かれたキャラは捨て山に置かれます。ダメージを受けたキャラは回復スキルやキャラチェンジ/覚醒を行うことで回復しますが、それらを行わない場合はゲーム中そのキャラクターへの被ダメージが継続します。
キャラは場に出たターン中、攻撃することができません。ただし、キャラチェンジや覚醒によって場に出たキャラは、場に出たターン中に攻撃できます。つまり、元のカードで攻撃後にキャラチェンジを行って攻撃、さらに覚醒によって攻撃、とコンボが決まれば1ターンに3回以上の攻撃を行うことも可能です。
トリガー効果について
自分の山札がダメージを受けて表にしたカードに”トリガー”という記述があった場合、そこに記載されている能力を発動できます。トリガーには、相手のキャラや山札にダメージを与えたり、墓地からカードをリクルートしたり、デッキからカードをサーチしたりと、さまざまな効果があります。
トリガーの処理は以下の通りです。
1.受けたダメージの枚数分、山札の上からダメージエリアに1枚ずつ表にする。
2.その中にある「トリガー」と書かれたカード能力を発動する。
3.ダメージエリアにあるすべてのカードを捨て山に置く。
キャラチェンジについて
キャラチェンジとは、場のキャラの上に、そのキャラよりも1レベル高いキャラカードを重ねてプレイすることを指します。消費するコストは、キャラチェンジコストに代わります。キャラチェンジをした際、もともとのキャラは能力を失いルーンとして扱われます。覚醒キャラカードは、場の同じカード名の上にしかキャラチェンジすることができません。
キャラチェンジ、覚醒でプレイしたキャラは、もともとのキャラがOFF状態であってもON状態となり、場に出たターン中に攻撃を行うことができるというメリットがあります。また、もともとのキャラの上のダメージカウンター、状態異常マーカーすべてを取り除きます。
ゲームの流れ/フローチャート
ゲームの準備
まずはじめに
1.メインデッキ、タウンデッキの2つのデッキをよくシャッフルします。
2.じゃんけんなどで、先攻後攻を決定します。
3.メインデッキからカードを引き、手札とします(先攻4枚/後攻5枚)。
4.手札のカードから、いらないカードを好きな枚数分、山札の一番上のカードと交換します。その後、山札をシャッフルします(マリガン)。
フローチャート
場の説明
1:スタートフェイズ
1.OFF状態のカードをON状態にする。
2.山札からカードを1枚引く。
3.タウンデッキから1枚建設する。
2:メインフェイズ
以下の行動を、好きな順番で行うことができます!
※キャラによる攻撃→キャラカードのプレイ→キャラチェンジ→他のキャラによる攻撃、のように戦闘フェイズを2回行うことも可能です。
・キャラカードのプレイ
・キャラの能力のプレイ
・キャラチェンジを行う
・キャラによる攻撃
・モンスターカードのプレイ
3:エンドフェイズ
1.ターン終了時までの効果の消滅
2.すべての毒状態のキャラに1ダメージを与える
3.自分の感電マーカーを取り除く
4.手札の調整(手札が8枚以上ある場合、7枚になるように捨て札を行う)
相手ターンへ
エンドフェイズを終了するとプレイヤーのターンが終了し、手番が相手へと移ります。以上のフローを交互に繰り返し、先に相手のデッキを0枚にするなど勝利条件に到達した側が勝者となります。
ルールまとめ
まずはルールの理解
ルールはシンプルながらも、どのタイミングでキャラチェンジや覚醒を行うか、トリガー効果を狙って山札ダメージを受けるかなど奥の深いシステムに仕上がっています。まずは上記をよく読んでいただくことで、ルールの理解への一助となれば幸いです。
カード効果の理解とデッキ編成
単純に数字の駆け引きだけでなく、カード効果も重視したゲーム性になっています。まずは、できるだけ多くのカード効果を理解すること、またその上でどのようなデッキ構成して回していくか編成面も非常に重要です。気軽にプレイし楽しみながら、ルールの理解とともにカード効果や自分なりの上手い回し方を模索していきましょう!