2019年12月24日配信予定の新作アプリ『アクション対魔忍』の先行プレイレポートをお届け。気になるゲームシステムや魅力を余すところなくご紹介!
※記事内容および画像は開発中のものです。仕様は予告なく変更される場合がございます。
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『アクション対魔忍』ってどんなゲーム?
話題沸騰の「近未来くノ一アクションRPG」
9月に開催された東京ゲームショウ2019で発表されるや否や、Twitterのトレンド入りを果たすなど瞬く間に話題となった『アクション対魔忍』。今年最も日本中に衝撃を与えたゲームアプリといっても過言ではない本作が、ついに本日、サービス開始を迎える。本稿ではそんな大注目の“対魔忍”を一足先にプレイした筆者が、その気になるゲーム内容についてできる限り詳しくお伝えしたいと思う。
本作『アクション対魔忍』は、ジャンル名“近未来くノ一アクションRPG”の通り、魑魅魍魎が跋扈する近未来の日本を舞台に、「魔」に対抗できるくノ一“対魔忍”を操作して華麗に戦う、ハイクオリティな3Dアクションが楽しめる作品となっている。詳しいストーリーは以下の通りだ。
ストーリー
闇の存在・魑魅魍魎が跋扈する近未来・日本。
人魔の間で太古より守られてきた「互いに不干渉」という暗黙のルールは、人が外道に堕してからは綻びを見せはじめ、人魔結託した犯罪組織や企業が暗躍、時代は混沌へと凋落していった。
しかし正道を歩まんとする人々も無力ではない。時の政府は人の身で「魔」に対抗できる“忍のもの”たちからなる集団を組織し、人魔外道の悪に対抗したのだ。
人は彼らを 「対魔忍」と呼んだ──
国際的テロと魔界勢力の脅威に対処するため、対魔忍で構成された特務中隊が結成された。特務中隊に下された最初の任務は、日本の米連基地から強奪された生物兵器を奪還することであった。
だが任務は予想外の展開に直面し、特務中隊は思いがけない味方を迎え入れながらも、予測せぬ敵に立ち向かうことになる。
その人物は、最強の対魔忍・井河アサギと関連があるというが──────
ゲームの流れをご紹介
お気に入りの対魔忍でクリアを目指せ
ゲームを始める前に、プレイヤーは「アサギ・さくら・ゆきかぜ」の三人から操作キャラクターを一人選択する。選んだキャラクターを当面の間は使い続けることになるが、プレイを続けて石にあたる“対魔石”を貯めていけば、最終的には全員解放することができるので安心だ(※課金で即時解放も可能)。
主要コンテンツであるメインクエストはチャプター制となっている。各チャプターは5つのセクションからなり、全てのセクションをクリアすることで次のチャプターへと進むことができる。プレイの前後にはムービーや台詞によってストーリーが進行し(▼詳しくは後述)、バトルへの雰囲気を盛り上げてくれる。
コンシューマー顔負けの3Dアクション
動画をご覧いただければ分かる通り、本作のバトルでは極めて完成度の高い3Dリアルタイムアクションを採用している。画面左下の仮想スティックでキャラクターを動かし、右下のボタンで攻撃や回避を行うという、アクションゲームを遊んだことがある方なら大変馴染み深いであろう操作系となっている。
クエストの流れとしては、マップを探索しつつコンタクトした敵を殲滅して次のエリアへ…というオーソドックスなスタイルとなっている。なおクエストの最中にも時折キャラ同士の会話やアクションムービーが挿入されるため、バトルシーンがただ単に敵を倒すだけの作業的な時間ではなく、リアルタイムで物語が進行していることを実感できる作りになっているのが印象的だった。
スキルを駆使して戦場を華麗に舞え
各キャラクターには最大3つまで「スキル」を設定できる。スキルは戦闘中にコマンドを入力することで発動できる特殊技のようなもので、その威力は通常攻撃の比ではない。無数の連撃で敵を突く“連陣華”や適切に回避した際に敵の動きがスローモーションになる“光陣華”など様々な種類が用意されており、どんなスキルを設定するかで戦い方が大きく変わってくる。
なおコマンドといっても格闘ゲームのような複雑なものではなく、「回避後の攻撃」や「攻撃ボタン長押し」など、誰でも簡単に発動できるものがほとんどだ。ともすれば連打ゲーになりがちな3Dアクションも、コマンドの存在により「能動的に技を発動している感」をしっかりと感じられる仕組みとなっている。
超強力な「奥義」で敵を一掃
時間経過や敵がドロップするアイテムを拾うことで、画面下の“対魔粒子”が増加していく。ゲージが満タンになると各キャラクターの必殺技「奥義」を任意のタイミングで発動できる。画面中の敵に大ダメージを与えるその威力もさることながら、発動時に挿入されるド派手なカットインは思わず見惚れてしまうほど。
心強い「サポータースキル」
公的機関の一員たる対魔忍たちが前線で戦えるのは、心強い仲間たちの後方支援があってこそだ。各キャラには好きな「サポーター」を設定でき、戦闘中には彼らが持つ“サポータースキル”を発動することが可能だ。今回の先行プレイでは、HPを即時回復してくれる新条友奈の“急時雨”というスキルに何度も助けられた。
ボスを倒して次のステージへ
各セクションの最後には強大なボスが待ち受けている。強固なスーパーアーマーと暴力的な固有攻撃を誇るボスとの戦いは、一筋縄ではいかない死闘であると同時に、本作のアクションパートにおける一番の醍醐味だ。
クリア後には、経験値とともに対魔石(※初回クリア時のみ)や様々なドロップアイテムが手に入る。なお各セクションには三段階の難易度が設けられており、上位でチャレンジ目標を達成すればさらなる報酬が手に入るなど、リプレイ性も抜群だ。ストーリーを楽しみたい人は初級で最後まで遊び、やりこみたい人は高難易度に挑戦と、ユーザーの志向に合わせた楽しみ方を実現している。
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ボリューム満点の育成要素
極限まで育成し尽くせるキャラクター
3Dアクションの完成度が際立つ本作だが、育成要素が凄まじく充実しているのも『アクション対魔忍』の大きな魅力の一つだ。各キャラクターはミッションをクリアしたり強化訓練施設を利用することで経験値を稼ぐことができ、レベルアップするとステータスの上昇は勿論、新たなスキルの習得やスキルスロットの解放など、バトルの戦略に大きな幅が広がっていく。
加えてレベルが上限に達すると「進級」によってキャラの“星”の数を増やすことができる。進級を行うことでステータスが大幅に上昇するほかレベル上限も解放されるため、最強を目指してさらなる高みを目指すことが可能となっている。早々に経験値がカンストしてしまうことは一切なく、遊べば遊ぶほど対魔忍たちが強くなっていくシステムは、ゲームプレイへのモチベーションを大きく高めている。
また「スキル鍛錬」という特徴的なシステムも実装されており、最大HPの増加やスキルのクールダウンの短縮、奥義のダメージ強化など、複数用意された項目を自由にレベル上げすることで、自分好みの成長をさせることが可能だ。前述のスキル設定も合わせて、プレイヤー側にビルドの自由度を大きく残したゲーム性である点は非常に興味深い。
最強の武器を作り上げよう
ここで対魔忍たちが使う武器に着目してみよう。アサギは日本刀、さくらは小太刀の二刀流、ゆきかぜは二丁拳銃といったように、各キャラクターにはそれぞれ使用できる武器種が決められており、主にガチャによって入手していくことになる。武器にはレベルの概念が存在し、強化素材を用いることで攻撃力やクリティカル率を上昇させることができる。
加えて全ての武器には固有のスキルが設定されており、「機械型への与ダメージが上がる」「奥義のダメージが増える」といった多彩なスキルの存在が、単純な攻撃力の比較だけではなく、ステージによって扱う武器を変えるといった戦略性をもたせている。そしてこれらの武器スキルは、同名の武器を合成することでその効果を強化することが可能となっており、ガチャにおける“被り”が喜べる仕様になっているのは有難いところ。
“サポーター”と“勾玉”で能力を底上げ
なお「サポーター」も武器と全く同様に、レベルアップや同一キャラによるスキル強化が可能だ。サポーターを設定することでHPとDEFが上昇し、特定の敵種からのダメージを軽減できたりと、ゲームシステム的には「守備版の武器」といった位置付けの重要な要素となっている。
加えて「勾玉」というアクセサリー的な要素もあり、装着することでキャラのステータスを上昇させられる。勾玉は武器のスロットにはめ込むのだが、武器のレベルを最大まで上げて「精錬」することで、レベルが初期化される代わりにスロットを解放することができる(最大2回まで)。そして、そんな「勾玉」そのものにもレベルの概念やレベル初期化によるオプション追加といった育成要素があるというのだから驚きだ。
ここまで長々と育成システムについて書いてきたが、とりあえず「だいたい全部強化できる」という点だけ覚えてもらえれば構わないと思う。あまりにも雑なまとめではあるが、逆に言えばそれぐらいざっくり説明できるほど、本作はやり込み要素に満ち溢れているのだ。
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ここに注目!
世界観の圧倒的な作り込み
本作では、アサギ率いる対魔忍たちと桃知東洋率いるテロリスト集団との激しい戦いが綴られる。米連や中華連合といった大国の思惑が絡みあう、生物兵器をめぐる息もつかせぬストーリーはまさに圧巻の一言。物語の性質上作中には多数の専門用語が登場するが、それら一つひとつに解説がしっかりと設けられており、その場ですぐに閲覧することができるのは非常に嬉しい配慮だ。
このような設定描写に対する徹底的なこだわりは、常軌を逸したまでのボリュームを誇る「図鑑」からも見て取れる。対魔忍たちの詳細なプロフィールはもちろん、武器やサポーター、果てはモンスター一体一体に至るまで、全てに詳しい解説が記述されておりその情報量は圧倒的だ。こうした文章は攻略面において役立つものではないが、ゲームを実際にプレイする上で、ストーリーへの没入感を高める大きな役割を果たしているのはいうまでもない。
豊富なコンテンツ&便利なシステム
メインクエストの作り込みが光る本作だが、『アクション対魔忍』の遊び方はそれだけに止まらない。「日替わりクエスト」ではバトルを楽しみながら素材をガッポリ稼げるし、期間限定のストーリーが楽しめる「イベントクエスト」は、メインクエストをクリアしてなお更なる世界観の広がりを感じさせてくれる。さらに「特別モード」では、レースゲームチックな全くゲーム性の異なるミニゲームが楽しめ、対魔石までもらえてしまう(※一日1回まで)というから驚きだ。
加えて、スキルポイントや経験値を放置によって稼げる各種訓練施設や、不要な素材を集めて任意の素材に変換できるアイテム制作施設など、痒い所に手が届く便利なシステムもしっかりと実装されている。本作はアクションパートを自分で操作することにこだわった作品ではあるが、一方であまり時間の取れない方へのフォローを忘れていない点も心憎い。
ゲームを彩る多彩なコスチューム
バラエティ豊かなコスチュームも多数実装されており、実際に対魔忍たちに着せてバトルを楽しむことができる。光学スーツや特務中隊といったバトル映えするものから、サンタ衣装、パーティドレス、果ては風呂上がり姿(!)まで、用意された様々な衣装が対魔忍たちの新たな一面を見せてくれる。なおこれらのコスチュームは対魔石で直接購入でき、ランダム性に頼ることなく確実に欲しいものだけを入手できるのも良心的だ。
「可愛らしい衣装に身を包んだ対魔忍たちを、敵に邪魔されることなくじっくりと観賞したい!」という貴方のために、本作は「プライベートルーム」という専用のモードを用意。フィギュアになった対魔忍たちを好きな角度から眺めたり、AR機能によって目の前にキャラがいるかのような写真を撮影することができる。なお本モードはリリース時には一部機能のみの実装とのことで、今後のアップデートに期待したい。
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先行プレイ感想
『アクション対魔忍』という作品に初めて触れる時、最初に目を引かれるのはやはりそのキャラクターデザインだろう。かく云う筆者もその一人である。蠱惑的ともいえる対魔忍たちのプロポーションは、本作における大きな美点の一つであることは間違いない。だが当レポートでは敢えて、そうしたキャラデザそのものの魅力に言及することをしなかった。これは大人の事情などでは決してなく、単純にビジュアル部分を意識から飛ばしてしまうほど、ゲームプレイに夢中になってしまったからだ。
本作の内容を一言で表すなら、「CS機のアクションRPGそのもの」という表現が最もイメージしやすいと思う。入力に対して瞬時に反応し、自分のイメージ通りにキャラを操れる3Dアクションの完成度はここまで記した通りだ。一部ではあるが2Dアクションのような戦闘が楽しめる部分もあり、プレイ体験を飽きさせない工夫が感じられるのも好印象だった。育成要素のボリュームはまさに“やりこみゲー”のそれであり、むしろ「やることがあり過ぎて迷う」ほどの奥深さとなっている。
そして何より、魔界と人間界が絡み合う非現実的な物語でありつつも、大国同士の力関係や国際テロ組織の暗躍など、どこか現代の世界情勢と全く無関係ではないと思わせる緻密なストーリーは、驚くほどのクオリティを誇っている。各チャプターの最後に描かれる絶妙な“引き”に、筆者はアプリの止め時がまるで見つからなかった。シナリオは勿論、モブ敵の詳細に至るまで徹底的に物語性にこだわり続ける姿勢は、対魔忍というIPを万人に向けた一大シリーズにしたいという開発陣の本気の表れに他ならない。
ゲームアプリを継続的に遊ばれている方の中には、毎週のように配信される新キャラと、ゲームとは名ばかりの数字比べに辟易している方も多いのではないかと思う。しかし本作はあくまでも操作キャラは対魔忍の3人であり、そのゲーム性は大きくプレイヤースキルに依存している。そうした意味で本作は、極めてプリミティブな「キャラを動かして敵を倒す面白さ」に全てを振り切った作品であるといえるだろう。ビジュアル面の強い主張に腰が引けてしまっている方も、是非一度手にとって遊んでみてほしいと強く思う。新時代の対魔忍が「アクション」の名を冠する理由が、きっとそこにはある。
『アクション対魔忍』の事前登録情報
登録者数に応じて正式サービス開始後に配布される特典が豪華になります。
『アクション対魔忍』事前登録特典一覧
事前登録者数 | 特典 |
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10万人達成 | ガチャチケット1枚 10,000ゴールド |
15万人達成 | 対魔石10個 20,000ゴールド |
20万人達成 | ガチャチケット3枚 30,000ゴールド |
25万人達成 | ガチャチケット6枚 40,000ゴールド |
30万人 | 対魔石40個 50,000ゴールド |
『アクション対魔忍』のゲーム概要
アプリタイトル | アクション対魔忍 |
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配信日 | 2019年12月24日配信 |
ジャンル | 近未来くノ一アクションRPG |
対応OS | iOS/Android |
価格 | 基本プレイ無料/アイテム課金制 |
開発 | GREMORY |
公式サイト | 『アクション対魔忍』公式サイト |
公式Twitter | 『アクション対魔忍』公式アカウント |
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©️ 2019 LILITH / GREMORY
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