モンストの降臨キャラ”ワラベリオン(ケビン緑川)”と”ギガマンティス”のどちらが強いのか性能を比較しています。蓬莱(爆絶)での実用性や運極の作りやすさなども解説しています。
ワラベリオンとギガマンティスの比較
性能が似ているケビン緑川(神化)とギガマンティス(神化)を比較してみました。
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共通点は?
ダメージウォールに対応出来る
ケビン緑川(神化)は飛行+ADW、ギガマンティス(神化)はADWのみを所持しています。
地雷に対応出来る分ケビン緑川の方が幅広く使えますが、ダメージウォールがメインギミックのクエストであれば、どちらも似たような活躍を期待できるでしょう。
撃種が同じ
両神化共に貫通タイプのキャラとなります。撃種制限のあるクエストではもちろんのこと、その他のクエストでも強友情持ちのキャラと組み合わせればサポート役として使えそうです。
なお、ケビン緑川(進化)は反射タイプ、ギガマンティス(進化)はロボット族のキャラです。それぞれの進化と神化で撃種・種族が異なるため、クエストによっては使い分けも可能でしょう。
活躍の場が似ている
超絶『毘沙門天』、爆絶『蓬莱』の運枠です。特に蓬莱は適正の幅が狭く、手持ちの少ない方にとっては貴重な戦力としても起用できます。
性能差を詳しくチェック
ステータス
HP | 攻撃力 | スピード | |
---|---|---|---|
ケビン緑川(神化) | 23552 | 33453* | 230.65 |
ギガマンティス(神化) | 18904 | 26736 | 295.28 |
*ケビン緑川(神化)の攻撃力はゲージ成功時の値です。
HP・攻撃力はケビン緑川(神化)、スピードはギガマンティス(神化)が優勢です。いずれも大きく差が開いています。
ただ、数値上ではケビン緑川(神化)が優れたステータスを保持していますが、パワー型のため扱いやすさには欠けます。人によっては好みが分かれるかもしれません。
友情コンボ
ケビン緑川(神化) | ギガマンティス(神化) | |
---|---|---|
コンボ名 | バーティカルレーザーL | 十字レーザーL |
威力 | 8618 | 6187 |
対水属性 | 11461 | 8228 |
対水属性 (属性効果アップ) |
12927 | 9280 |
※弱点にヒットした場合など、実際のダメージは状況によって変動します。
どちらもメインの友情コンボはレーザー系となっています。ケビン緑川(神化)は威力、ギガマンティス(神化)は範囲に長けています。しかし、両者とも高難易度クエストでのダメージソースとしては物足りないため、ほぼ互角と言えるでしょう。
副友情コンボ
ケビン緑川(神化) | ギガマンティス(神化) | |
---|---|---|
コンボ名 | 大爆発 | 十字レーザーS(水) |
威力 | 4592 | 2706 |
ギガマンティス(神化)の友情はレーザーバリアに封殺されるものの、ケビン緑川(神化)は爆発友情でサポートが行えます。
特に爆発友情はスピードアップを活かしやすく、コルセア(神化)のようなキャラと好相性です。副友情はケビン緑川(神化)の方が優勢でしょう。
飛行の有無
ギガマンティス(神化)はADW単アビなのに対し、ケビン緑川(神化)は飛行+ADWのWアビリティを所持しています。ギミック対応力が高く、地雷の出現するようなクエストでの活躍にも期待できるでしょう。
蓬莱のクエストにも地雷は出現しますが、ダメージ量が少ないため対策の優先度は低めです。MSと違い地雷を回収できないものの、高難易度クエストで無駄な被ダメージを抑えられるのは利点となります。
アビリティの有無は非常に大きく、アビリティ面はケビン緑川(神化)の圧勝と言えそうです。
ストライクショット
ケビン緑川(神化)は18ターン、ギガマンティス(神化)は20ターンの自強化SSを所持しています。どちらも強化倍率は同じです。
ステータスを元に比較すると、ケビン緑川は攻撃力が高い分一回に稼げるダメージ量が、ギガマンティスはスピードアップが速い分攻撃できる回数が多くなります。どちらのSSにもメリットはあるため、使う人の好みによります。
また、SSのターン数はケビン緑川を3、4枠目に編成しない限り実質20ターンと変わりません。運枠として考えるのであれば大きなメリットにはならず、SS面は両者とも互角と言えるでしょう。
英雄の証がつけられるか
ギガマンティスは運極2体を合成することで英雄の証を所持できるため、わくわくの実による強化が可能です。 運極2体分と取得までの敷居は高くなりますが、味方のステータス強化・被ダメの軽減など自身のパーティーに応じてサポートを行えます。
また、ケビン緑川は英雄の証を持っていませんでしたが、英雄の書の実装により激究極のキャラも”証”を取得できるようになりました。ただし貴重なアイテム故、自分が本当に使いたいキャラを差し置いてまでケビンに使用する必要はないでしょう。
この点に関しては、重要な英雄の書なしでも”証”を得られるギガマンティスが優勢です。
ラックスキル
ケビン緑川(神化)はガイド、ギガマンティス(神化)はシールドを所持しています。高難易度クエストは即死級の攻撃を行う敵が多いため、被ダメージを軽減できるシールドは優秀なスキルと言えます。
ただ、蓬莱のクエストはブロック判定が厳しく、ガイドに助けられる場面も少なくありません。ブロックが苦手な方にとっては、価値の高いキャラとなりそうです。
どちらのラックスキルにもメリットがあるため、両者とも互角と言えるでしょう。
種族
ケビン緑川(神化)はロボット族、ギガマンティス(神化)は魔族のキャラです。どちらも多い種族とは言えず、毘沙門天におけるクシナダの強化のような大きなメリットになる機会も少ないため、さほど差はないでしょう。
ただ、ケビン緑川(神化)はモグディガー(神化)とかなり近しいステータスを有しています。蓬莱におけるモグディガーの活躍度が高いため、一緒に編成できれば実の恩恵を受けることが可能でしょう。
参考:進化の性能
ケビン緑川(進化)はADW+魔王キラーを所持しています。戦型が砲撃になることで使い勝手もよくなるため、毘沙門天などのクエストでは神化以上の働きを期待できるでしょう。進化と神化で一部のアビリティが被っていますが、使えるクエストの幅は広いかと思います。
一方、ギガマンティスは進化・神化共にADW単アビです。SS・種族が異なるため一部のクエストでは使い分けが可能ですが、活躍できるクエストの差は少ないでしょう。
運極の作りやすさ
ケビン緑川
立ち回り方にクセのあるクエストなため、慣れるまではスムーズな攻略ができないクエストです。複数運枠での周回も少々厳しく、運極までには時間がかかりそうです。
ギガマンティス
究極降臨の中では難しい部類ですが、ケビン緑川ほどではありません。複数運枠での攻略も困難ではないので、身近・グループなどと協力し合えばより簡単に運極を作れるでしょう。
運極の作りやすさはギガマンティスの方が優勢です。
結局どっちが強いの?
蓬莱だけを考えるならギガマンティス
実際に両者を蓬莱で使用してみたところ、減速率の高いパワー型のケビン緑川(神化)よりも、扱いやすいギガマンティス(神化)の方が運枠としては優秀でした。
特にわくわくの実によるパーティ全体への恩恵があるので、ケビン緑川(神化)よりもギガマンティス運極を2体作成して適したわくわくの実をつける方が蓬莱においては有意義でしょう。
汎用性はケビン緑川が優勢!
2種のギミック対応、進化と神化で固有の活躍を期待できるなど、汎用性の高さはケビン緑川の方が優れています。汎用性重視であればケビン緑川を運極にするほうがいいでしょう。
ワラベリオンとギガマンティスの比較 まとめ
長らく木属性+貫通+ADWの運枠としての地位を築いてきたギガマンティスですが、ついにライバルとも言える通常降臨キャラが誕生します。しかし、手軽に入手できるキャラとしては十分優秀な性能です。
ケビン緑川の運極を作っておくに越したことはありませんが、周回しづらいクエストなため無理に集める必要はないでしょう。