FGO(Fate/GrandOrder)の「マーリン」について、どのようなサーヴァント、キャラクターかを紹介する記事です。マーリンの設定や逸話についても考察していますので、ぜひ参考にしてください。Fate雑学を身に付ければFGOが更に楽しくなること間違いなし?
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キャスター/マーリン
キャスター/ステータス
マーリン | |
---|---|
レア度 | SSR(★5) |
クラス | キャスター |
COST | 16 |
声優 | 櫻井孝宏 |
属性 | 秩序 善 |
特性 | なし |
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ステータス | |||
---|---|---|---|
HP | ATK | ||
Lv90 | 14259 | 10546 | |
Lv100 | – | – |
パラメーター | |||
---|---|---|---|
筋力 | B | 耐久 | E |
敏捷 | D | 魔力 | A |
幸運 | C | 宝具 | C |
孔明に並ぶと言われる強力なサポート型キャスター
全体無敵付与、攻撃力アップ、NP獲得、Buster性能アップなど強力なスキルを持つサーヴァント。まさに最高位のキャスターに相応しい優秀なスキルを併せ持っている。
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マーリンはこんなサーヴァント
概要
アーサー王伝説における主人公、アーサーを導くキーパーソン。夢魔と人の間に生まれたという彼は大きな力を持つ魔術師であり、預言者としてアーサーの父、ウーサーを助けることでアーサーを生み出した。そして彼を教育し導くことによってアーサー王伝説の礎となったのが、彼、マーリンという男である。
TYPE-MOON作品においても基本的にその立ち位置は変わっていない。だが、奈須きのこなりの独自解釈が加えられ、最高位の魔術師その一角として、そしてFateのトリックスターの一人として描かれている。PC版『Fate/stay night』の頃から登場はしているものの、詳細に描かれたのはアニメ『Unlimited Blade Works』BD-BOX特典小説、『Garden of avalon』が初めてのこと。
人ならざる魔術師
マーリンは夢魔と人との混血として生まれ、また、生まれつき現世のすべてを見通す「千里眼」を持ち合わせていた。夢魔であるマーリンにとって、つまるところ人類とは食料のようなもの。その上、千里眼によって人類すべてを俯瞰するような視座を持つ彼にとって、特定個人に対する思い入れなどなかったのである。
ブリテンを脅かした暗君、ヴォーティガーン。彼を討つためウーサーに協力した折も、あくまでも己が求める結果、美しいと思える結果を味わいたいだけであって、誰かを想ったわけでもましてや善性に従ったわけでもなかった。ただ満足の行く食事をするために手間暇かけて下ごしらえをする。その程度の話である。
アルトリアとマーリン
そのためにマーリンは多くのことを計画した。ウーサーの子供に竜の因子を埋め込み、湖の乙女から託された選定の剣を岩へと突き刺し、それを抜くに足るものになるよう教育を施した。そうして理想の王として作り出された存在がすなわちアーサー王、つまりアルトリアである。
「手にすればあらゆる人間に恨まれ、惨たらしい死を迎えるだろう」
これは彼が、剣を引き抜こうとしたアルトリアに対して最初にした助言だ。彼が千里眼から導き出した未来の予想であったが、この言葉を聞いてアルトリアは恐れつつもこれを覚悟し剣を引き抜いた。この苦難を伴う選択に対して、「面白くなる」という理由で内心で大いに喜んだという。だが、
――キミが目指したもの。キミが遺したもの。キミが、私に与えたもの。それらすべてが私の報酬だ。
アルトリアの生を見届けた魔術師は、もはやかつての彼ではなかった。美しい結末だけを好んだ彼は、アルトリアの心の形を好むようになっていた。王としての彼女を作り上げたのは自身であり、そうして最終的に破滅へと導いたのも自分である。だが、だからこそ、彼女の結末は彼にとって大きな歓びに満ちていた。どのような結末をアルトリアが迎えたのか。それはゲーム版Fate/stay nightにおいて語られているため、ぜひご覧になってほしい。
おちゃめな一面
偉大なる魔術師である彼であるが、実は魔術が得意ではないらしい。「なぜって呪文はかむからね」とは本人の談。アルトリアに帝王学などを教え込んだばかりか、なんと剣の師匠でもあるという。養父エクターから剣を教わったアルトリアだが、聖剣の取り回しはマーリンから教わったというのが筋だろうか。「聖剣で殴りかかった方が何倍も早いだろう?」というのは合理的というかなんというか。早口が苦手な彼では高速詠唱を習得できなかったようである。
千里眼を持つもの同士
俯瞰した視点を持つ高位の千里眼保有者はそれゆえに共感できる点があるらしい。お互いの存在を感じ取り意識しあっているため初対面であっても馴れ馴れしくなったりするのだとか。ギルガメッシュとマーリンはそれ故馬が合ったりもするのだろう。七章のストーリーでは、そういった彼らならではの会話を見ることもできる。
最後に
マーリンは一見人当たりのいいおちゃめなキャラクターであるが、それと同時に、神の視点を持つ人ならざる存在がどのような感性を持つかというものを端的に現している存在でもある。TYPE-MOON作品における「視点の違い」は時折語られる要素であるため、興味のある方は一般販売されているドラマCD版『Garden of avalon』をぜひ手にとっていただきたいところです。
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