オートチェス(DotaAutoChess)におけるゴブリン6テンプレ構成を紹介しています。構成の評価や立ち回り方を記載しているのでご参考ください。
ゴブリン6の評価と特徴
評価点 | 8.0/10点 |
---|---|
扱いやすさ | ★★☆☆☆ |
パワースパイクは最序盤と後半
ゴブリン・メカシナジーは序盤最強シナジーです。序盤にうまくゴブリン3メカ2を発動できれば安定して戦闘に勝利することができます。そして終盤デストロイヤーを引きゴブリン6を揃えることができたら非常に強力なパワースパイクが訪れます。しかしその中間、おおよそ15ラウンド〜ゴブリン6完成までが非常に弱いです。序盤のリードを生かして中盤をしのぎつつ、ゴブリン6を完成させるかがこの構成のキモになります。
リジェネとアーマー上昇で耐久力が高い
ゴブリン6シナジーは味方全員に「アーマー+15と毎秒10回復」効果があるので耐久力が高めの構成になります。HPが少ない火力役の駒の耐久力もあげることができるのでハマれば強力な構成と言えるでしょう。
【注意】魔法スキルに注意
ゴブリンシナジーは「リジェネとアーマー値の上昇」なので瞬間火力の高いメイジ構成に弱いです。必要な場合はマリーンシナジーや嵐のシャーマンを入れて対策しましょう。
ゴブリン6の最終テンプレ
ゴブリン6
価格 | ユニット名 | 種族・クラス | 重要度 |
---|---|---|---|
1G | ソウルブレイカー | ゴブリン メカニック |
★★★ |
ソールテイカー | ゴブリン アサシン |
★★★ | |
ヘブンボンバー | ゴブリン メカニック |
★★★ | |
2G | リッパー | ゴブリン メカニック |
★★★ |
4G | アルケミスト | ゴブリン ウォーロック |
★★★ |
セイレーン | マリーン ハンター |
★☆☆ | |
5G | デストロイヤー | ゴブリン メカニック |
★★★ |
闇のスピリット | スピリット ウォーロック |
★★☆ | |
アクアハンター | マリーン ハンター |
★★☆ | |
– | – |
その他相性の良いユニット
影の魔王 | 嵐のシャーマン | 不死の教皇 |
終焉のデーモン | ジャイロコプター | ゴースト預言者 |
海賊王 | 雷のスピリット | 裏切りのデーモン |
発動するシナジー
シナジー | 数 | 効果 |
---|---|---|
ゴブリン | 6 | 味方全員にアーマー+15と毎秒10の回復を付与 |
メカニック | 4 | 味方のメカのHPが毎秒40回復する |
ウォーロック | 2 | 味方の駒全員の通常攻撃とスキルダメージに10%吸血効果が付く |
マリーン | 2 | 味方の駒全員の魔法防御が30%上がる |
サブシナジーはウォーロック・マリーン・アンデット
サブシナジーとしてはウォーロック・マリーン・アンデットが候補になります。相手にメイジがいる場合はマリーンを優先的に揃えましょう。ウォーロックはアルケミストが必須のためあと1体適当なウォーロックを組み込めば手軽に発動できます。不死の教皇+ゴースト預言者でアンデット(+ウォーロック)を発動させるのも良いでしょう。ウォーロック4も現実的です。
ゴブリンメイジ
途中雷のスピリットが★★になった場合、ゴブリンメイジという選択肢も出てきます。その場合雷のスピリット・マナの源・亀乗りの長老の3ユニットがオススメです。
ゴブリン6のおすすめ配置
ゴブリンを前に配置
物理攻撃に対する耐久力が高いので相手の編成の近くに設置しましょう。すぐに攻撃できるのでスキルの発動が早くなり、有利な展開を作りやすいです。
特にデストロイヤー・闇のスピリット・アクアハンターは必ず最前列に配置しスキルを早い段階で打てるように配置しましょう。
ゴブリン6に向かう判断基準
狙っているプレイヤーが3人以下ならOK
オートチェスでは全体の駒数が決まっているので狙っているプレイヤーが3人以下なら集めてもよいでしょう。
決めるタイミングは中盤以降
序盤はゴブリンシナジーが強力なのでラウンド15以降の切り替えタイミングに判断しましょう。ただし最終構成を決めたからと行ってすぐにショップ更新をせずに地道にゴールドを集めましょう。
プレイしている最中は常に考えよう
どの試合中でもゴブリン6を狙うチャンスはあります。試合をプレイしている最中は常にゴブリン6のことを考えつつ、他の構成では伸びないと思ったら作り始めても問題ありません。
ゴブリン6の立ち回り
序盤の立ち回り
ゴブリン3メカ2を目指そう
序盤はオーソドックスにゴブリンを集めてシナジーを発動させましょう。1Gのゴブリンが3種類、2Gのゴブリンが1種類の合計4種類のゴブリンが序盤のショップに並びますので積極的に購入していきましょう。
序盤のゴブリンシナジーは最強ですので積極的に連勝を狙っていきましょう。
中盤からの展開を考える
ゴブリンは序盤最強のため序盤だけゴブリンを使って勝ち越した後に、アサシン・メイジ・ハンターなど、徐々に違う構成へシフトしていくことも少なくありません。
●ゴブリンユニットが複数体★★になり序盤連勝できている場合はそのままゴブリン6を目指して良いでしょう。雷のスピリット・影の魔王・不死の教皇・終焉のデーモンなど単体で優秀なユニットを購入して中盤をしのぎましょう。
●ソールテイカー+アサシン2体でプレイヤーレベル5からゴブリン3・メカ2・アサシン3を発動させることができます。その後アサシンに偏ったならばアサシン6へシフトしても良いでしょう。
●雷のスピリット・マナの源・焔霊法師・亀乗りの長老のメイジが集まってきたら、ゴブリン6メイジ3やメイジ6へのシフトを考えても良いでしょう。
序盤から利子ボーナスを意識する
ゴブリン6の構成は5Gのデストロイヤーを引けるかがカギとなります。所持金の10%のボーナスがもらえる利子ボーナスを積極的に獲得して終盤に向けてお金を貯めましょう。目安としては10ラウンドで10G、16ラウンドで50G貯めることができていれば順調に貯金できていると言っても良いでしょう。
アイテムはゴブリン以外に
アイテムを序盤からゴブリンに持たせてしまうと、後半獲得する予定のデストロイヤーやセイレーン・アクアハンターに持たせるアイテムがなくなってしまいます。序盤獲得したアイテム、特にMP回復系とCD解消オーブ素材は、途中で切る予定のユニットに持たせておいて後半に備えましょう。
ただしタンク系のアイテムはリッパーやソウルブレイカーに持たせても問題ないでしょう。
序盤の構成例①(プレイヤーLv6)
ゴブリン4体と単体火力の高いユニットの組み合わせです。
リッパー | ソウルブレイカー | ヘブンボンバー |
ソールテイカー | 影の魔王 | 雷のスピリット |
序盤の構成例②(プレイヤーLv6)
ゴブリンにアサシンを組み込んだ構成です。
リッパー | ソウルブレイカー | ヘブンボンバー |
ソールテイカー | 幻影の女王 | 致命の暗殺者 |
中盤の立ち回り
プレイヤーレベルを9まで上げてからショップ更新
50Gを超えた分は全てレベルアップに費やしましょう。全てはゴブリン6構成のカギであるデストロイヤーを購入するためです。5Gユニットの出現率はプレイヤーレベル8で1%、プレイヤーレベル9で3%となります。序盤にうまくリードできていれば中盤体力を失いつつもレベル9に到達できるはずです。もし体力が30を割ってしまった場合は利子を気にせず急いでデストロイヤーを引くためにショップ更新をやりましょう。
もし序盤に大きいリードをとりプレイヤーレベル9到達時点で残り体力が80以上ある場合は、プレイヤーレベル10を目指しても良いでしょう。
アルケミストに要注意
アルケミストは4Gユニットではありますが、強いユニットではありません。基本的にはゴブリンが6体揃うまでは倉庫で待機させておくことが多いです。★★になった場合やウォーロックを発動させたい場合、他に入れるユニットいなければその限りではありません。
中盤の構成例(プレイヤーLv9)
リッパー | ソウルブレイカー | ヘブンボンバー |
ソールテイカー | アルケミスト | デストロイヤー |
影の魔王 | 雷のスピリット | 闇のスピリット |
終盤の立ち回り
高価格の駒を進化させよう
終盤では構成が揃っていると思うので進化を狙ってショップを更新して集めましょう。終盤は雷のスピリット★★や影の魔王★★は力不足になるため、より強力な闇のスピリット・アクアハンター・セイレーン等を購入できれば順次入れ替えていきましょう。
対メイジになったらサイレンス持ちを購入
▲嵐のシャーマン▲
明確な弱点であるメイジ構成が多い場合は「オークの占い師」を採用して進化させましょう。ゴブリン6+嵐のシャーマン+アクアハンター+セイレーンを揃えることができればメイジに対しても十分戦うことができるでしょう。
ウォーロックゴブリンを最終構成と見据えるなら、「スピリット効果」が合わせて組みやすいので、序盤から中盤にかけて「木のスピリット」か「水のスピリット」を合わせてキープしておくと中盤頃(ゴブリン6完成前)が安定してかなりいいです。
水のスピリットならゴブリンアサシンで一時的にしのぎを見据えることができるのも良き