FGO_聖杯-2

FGO(FateGO)の聖杯転臨のおすすめの使い方や、性能だけで見た際の聖杯転臨おすすめサーヴァントを考察しています。ただし、聖杯は非常に貴重ですので聖杯転臨させる際は自己判断でお願いします。

FGO_聖杯 Lv.100ステータス

聖杯転臨の基本事項と誰に使うべきか

①そもそも聖杯転臨って？

ムービー収録-7

サーヴァントのレベルの上限を上げることができる手段で、ストーリーなどで稀に獲得できる”聖杯”を使用します。どんなレアリティのサーヴァントも最大Lv.100まで伸ばすことができます。

より詳しく知りたいという方はこちら

②好きなサーヴァントに使うのがベスト

ムービー収録-5

聖杯は自身にとって後悔のないように使うのが一番です。

強い・強くしたい、可愛い・カッコイイ、キャラ設定が好き、声が好きなど理由は様々あるかと思いますが、自分の最も好きなサーヴァントに使うのが、聖杯の入手数に限りのある現状ではベストです。

また、現在聖杯を使いたくなるほどの推しサーヴァントがいない人や今後実装される可能性があるサーヴァントを待ちたい人などは聖杯を温存しておきましょう。

マシュだけは例外

ムービー収録

全サーヴァントでマシュのみ、聖杯で最大レベルを伸ばすことができません。今後のストーリーの進行次第で使用可能になる可能性もあるので、マシュに使いたい人は最低限その分の聖杯を残しておくことをおすすめします。

③NGな聖杯の使い方

星5が手薄なクラスを埋める

やってしまいがちなのが、星5がいないクラスの穴を埋めるために星4、3に聖杯を使うという使い方。聖杯を使っても星5のステータスには届かない上、現状のFGOではしっかり育成した星4、3のアタッカーがいれば特定クラスの星5がどうしても欲しい場面がほとんどないため、星5の代わりに〜という同機で聖杯を使うのはおすすめしません。

現状の性能が高いから使う

今強いサーヴァントに聖杯を使うのがお得に見えますが、FGOの環境はサポーターや概念礼装の追加で簡単に覆る可能性があります。今強いサーヴァントが1年後も最強とは決して言えないので、純粋に性能が高いというだけで聖杯を使うのはおすすめできません。

実用的に聖杯を使うなら…

（ここから下はあくまで性能メインで聖杯を使う場合の話になりますので、既に愛で聖杯を使うと決めている人、実用性で聖杯の使い道を考えることを不快に感じる人はスキップ推奨です！）

①ATKが上がる恩恵が大きいサーヴァントを優先

聖杯転臨によって変わるのは主にステータスのみ。せっかくステータスを伸ばすのであれば、ダメージを伴わない宝具を所持したサポート系のサーヴァントよりも、ATK値の上昇によって火力の変わってくるアタッカーに使う方が聖杯転臨の効果を受けやすいと言えます。つまり、性能目線で聖杯の対象を選ぶとする時、最も意識した方が良いのはATKが上がる恩恵の有無と言えるでしょう。

Q.低レアは高レアに並ぶの？
A.一部を除き、同じレベルであっても高レアのステータスには届かない

鯖 HP ATK

ジャック		 13,909 12,651

新宿のアサシン		 14,110 10,487

荊軻		 11,244 9,754

呪腕のハサン		 10,960 9,100

佐々木小次郎		 9,588 8,912

上記の表はアサシンサーヴァントのLv.100時のステータスです。一部星4がごく稀に星5のステータスを部分的に上回ることはあっても、レベル100の段階でのステータスは綺麗にレアリティ順になっています。

②クラス補正の影響が大きい

FGOの実際の戦闘ではサーヴァント毎のATKに各クラスの補正倍率がかかります。そのため、クラスによって同じATKでもダメージが伸びるクラスと伸びないクラスがいることになります。聖杯を使うことで最も影響が出るのがATKの部分なので、クラス補正は聖杯を使う場合押さえておきたいポイントになっています。

各クラス補正早見表

補正 クラス
1.1倍 class_7_4class_9_4class_11_4
1.05倍 class_3_4
1.0倍 その他
0.95倍 class_2_4
0.9倍 class_5_4class_6_4

具体的なステータスへの影響

クラス 攻撃力 倍率計算後
(実数値)
class_1_4セイバー 12000 →12000
class_2_4アーチャー 12000 →11400
class_5_4キャスター 12000 →10800
class_7_4バーサーカー 12000 →13200

上の表を参考にしてもらえれば分かりやすいのですが、12000の段階でもクラス補正で最大3000近い数値の差が発生しています。ステータスが伸びれば伸びるほどATKへの影響は大きくなるので、より効率の良い聖杯の使い方を意識するならATK補正の大きいバーサーカー、ルーラー、アヴェンジャーに使うのが基本的におすすめです。

③周回向きのサーヴァントがおすすめ

サーヴァントには高難度向けのサーヴァントと周回向けのサーヴァントがいるのですが、FGOで最も大きな時間を占めるのは周回な上、高難度クエストでは周回のように宝具を3回使って終わり！とは行かないことも多々あるので、純粋なATK上昇の恩恵があまり感じられないことがあります。それに対し周回では具体的に突破できるHPラインが伸びるので、ATK上昇の恩恵が大きいと言えます。

システム周回系サーヴァントも◎

多段ヒット全体宝具でNPをリチャージして宝具連打を狙うシステム系周回サーヴァントは、ATKが伸びることで、オーバーキルのタイミングが早まり、NPチャージ量が増加する可能性があります。ただし、聖杯で伸びるダメージは宝具レベル1→2の変化ほど大きくはないので、宝具レベルが足りないから聖杯で補填すると単純に考えると失敗する可能性があるので注意が必要です。

スカディシステム運用例はこちら

宝具特攻持ちサーヴァント

FGOのダメージ計算は、攻撃系バフ×カード系バフ×その他のバフで計算されていますが、それに加えて宝具特攻を持つサーヴァントはそれらに加えて特攻倍率が乗算で上乗せされます。そのため、通常の宝具と比べてダメージが伸ばしやすい傾向にあるため、ラストwaveの超高HP対策に特攻宝具持ちサーヴァントのATKを伸ばすのも効果的と言えます。

FGOダメージ計算の詳細はこちら

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