s_百の貌のハサン

FGO(FateGO)のFate/Zeroコラボで登場した「百の貌のハサン」について、どのようなサーヴァント、キャラクターかを紹介しています。ハサン(アサシン)の設定や逸話についても考察しています。

百の貌のハサン

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百の貌のハサンの評価とステータス

 

ハサンの考察

百の貌のハサンとは

出典

初出は虚淵玄の描いた小説版Fate/zero。フルネームでハサン・サッバーハといい、これはイスラム教から分派した宗教集団であり、そして暗殺集団でもあった『山の翁』の頭目であったと言われている。

そもアサシン(暗殺者)の語源となったものが彼らであり、山岳地帯に拠点を置き自身の犠牲を問わないいわゆる神風的な暗殺を強行し様々な界隈を恐怖に陥れた実在の存在である。

潜入工作を得意とし、地方の習慣を身につけ順応し、その上で自爆テロめいた暗殺を敢行していたとされており、ある意味本来の忍者像と共通点のある存在といえるだろう。 

Fate/Zero劇中において

さて、TYPE-MOON世界において、彼らは多少趣の異なる存在である。冬木で行われる聖杯戦争においては、そもそもが「暗殺者」の語源であることが触媒となり必ずハサン・サッバーハが呼ばれることになっている。

ハサンは歴代の『山の翁』頭目が襲名してきた名前であり、彼らは必ず『ザバーニーヤ』、イスラム経典に出てくる天使の名を冠した秘儀を有している。彼ら頭目の総数は十九人であり、百の貌のハサンはその中の一人というわけだ。

百の貌のハサンの保有するザバーニーヤは『妄想幻像』と書き、その正体は多重人格であった。生前は、人格ひとつひとつに合わせてそれぞれの個性や長所を持ち、それぞれがプロフェッショナルとして専門スキルを習得しており、まさに潜入工作や変装に長けた暗殺のプロといえるだろう。

知略や毒物の知識、あるいは身のこなしに関するものまで、人格を意図的に切り替えることで多くの技能を自在に使いこなしたという。

英霊となったあとはそれが拡大解釈され、人格ごとに分身し、その人格に見合った実態を得ることができるようになった。その数は最大80人ほどであり、それぞれが潜入・偵察のプロともなれば、破格の情報収集能力を得ることも同然である。

カードイラストにもなっているのは恐らくこの主人格、というか本人であり、基本的に表立ってマスターとやりとりするのは彼女のようである。他にも、没キャラである対拷問用の幼女系ハサンや、Fate/zeroのアニメで人気を博したザイードといった人格も登場している。

聖杯にかける願いは『人格の統合』。秘儀ではあるものの、その在り方に主人格は不満を抱いていたらしく、完璧な形でひとつになることを望んでいた。前述したザイードはBD/DVD特典アニメにて、暗殺王となることが夢であると明かしている。

Fate/GrandOrderでの立ち位置

4月27日より開催された「Fate/Accel Zero Order(FateZeroコラボ)」においてアサシン(★3)のサーヴァントとして参戦。

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